面接では嘘をつけ!
時には嘘を付かないと打開できない
嘘はいけないもの。
そう教えられてきたし、基本日本人は嘘はつきません。
お天道様が見ているという感覚があります。
しかし、正直者が馬鹿を見ることもあります。
特に就職・再就職の時。
不利な条件を正直に言い続けて、全く就職できないでは道は開かれません。
即バレ(年齢)や会社に損害を与えるような重要事項を除いては多少の嘘はOKと考えます。
なぜか。
それは企業、会社の方も嘘を色々付いているからです。
嘘と言うと語弊がありますが、多少盛ったり、言っていないことは多々あるわけです。
ボーナスあると言って、実際には一度も支給されたことがないとか。
会社は言います。この社会情勢だの景気が悪いとか。
それは嘘ではないが、嘘だったということ。
言った時はそう思っていた。
そういうことです。
だから、働く人、採用される側も同じように言っていいということです。
例えば、面接官は聞いてきます。
持病はないか
通院はないか
介護はないか
これ聞いてくる時点でマイナス要因だと考えておいた方がいいでしょう。
もちろん、それに対処する制度が整っている企業なら別ですが、自分が特別なスキルを持っていたり、名が売れていない限り、不採用の要因になります。
そこは大いに嘘をつく!
「ありません」
ただ、採用決定翌日に病気になったり、介護をしなくてはならなるかもしれませんが(心の声)。
スキルや能力もちょっとかじっていれば「知っている」「出来る」と言ってもいいんです。
入ってから必死で勉強すればいいんです。
どうせ職場独自のやり方なので新しく覚えるに近いはずなので。
けど、自分に負担になり過ぎる嘘は身を滅ぼします。
昔テレビで手話がでたらめなのに出来ると言ってテレビに出ていた外人がいました。
到底理解できませんが、その図太さは見習いたいですね。
まあ、人間なんらかの嘘を付いているわけです。
自分が良く生きるためなら
嘘をつくのも必要です。
ただ、無謀な嘘ではなく、嘘の埋め合わせが出来るとよりいいですね。
デビューカフェオーナー内橋康彦プロフィール