下を見て生きろ!

下を見て生きろ!

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上ばかり見ていたら首が痛い

向上していくためには「下を向いていてはいけない」とよく言われます。
ビジュアル的にも上を向いているとポジティブですね。
広い空をみていると心も広くなります。
自分より能力、立場、財力などが上の人間を見ることにより自分も引き上げられます。

そうやって、上、上、上ばかり見ていたら首が痛くなりそう。
特に上の人間ばかり見ていると、自分の不甲斐なさを思い知らされ劣等感を持つようになります。
自分より上の人たちに囲まれていれば、そのレベルが普通になり自分もレベルアップすると言います。その通りだと思います。

しかし、それはそれでつらい。
皆、すごく活躍していて眩しく輝いている。
自分だけ何もなく、くすんでいる。

時にそれが気力を失わせ、拗ねや妬みになります。
そういう時も必要ですが、あまりにもその差が大きいとショックで動けなくなります。
もう、何もしたくなくなります。

下を見て、力を取り戻そう

人間、時には下を見てみる。
下を見れば、お金を拾えるかもしれない。
いやいや、それは貧乏くさい。
道端に咲いているたんぽぽに気づける。
踏まなくて済むでしょう。

下を向いていれば謙虚に見える。
上も向いていれば横柄だ。

そして下の人間を見ることで自分を取り戻す。

電話が苦手でも、全く電話に出ることも出来ない人がいれば、自分の方が出来ると勇気付けられる。

モテないと思っていても、今まで異性と話したこともない人と比べたら、友達はいると優越感を持てる。

自分は貧乏だと思っていても、ご飯が新聞紙という人を前にしたら、自分の食事がカップラーメンでも贅沢と思える。

子供のテストの点数が30点で怒ったら、子供は友達は20点だと言い訳してくるようなもの。

けど、情けないと思うなかれ。
誰しも人を下に見て安心しているのだから。
「上を見ろ!」と言われるのは、人間はついつい下を見てしまうから。
それを「下を見るな」と言われるとストレスになります。

早稲田の人だって、東大、京大、ハーバードやケンブリッジと比べられると面白くない。
下の大学を見て、いい気分になるのです。

それをいやらしいとか、ゲスいというのがいけない。

それを口に出すと摩擦になりますが、心の中で思うのは自由。

自分のほうがマシと思える人がいることで心の安定を保てます。

ダメな人に感謝する

「この人だめだな~」という人っています。
「ダメ男」です。

「この人だめだな~」 と思うことで自分はあんなにダメじゃないと安心します。
この安心感を与えてくれることに感謝しないといけません。
もし、その人がダメ男からデキる人になったら耐えられないショックなのですから。

そして、自分がダメということで感謝されないように、自分を磨いていきましょう。

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