借りは返すな!
あなたには借りがありますか?
何かをしてもらったり、何かをもらったりすると「借りを作った」と感じて何か返そうと思います。
無料サンプルや試供品、試食などはその心理を利用したマーケティングのテクニックです。
人間は借りを作ってしまうと、早急に返したいと思ってしまいます。
それが嫌で受け取らないことが起こります。
「私がここは出すわ」「いやーそんなん困ります。私が出します」という会計の譲り合いみたいな、アレです。
贈り物をもらっても「こんなん頂くわけにはいきません」と言って拒否します。
受け取ったら「借り」を作ってしまい、後々従わされてしまうのではないかと訝しげに思うわけです。
試食も食べたら買わないと悪い気がするので、もらわないという方もいるのではないでしょうか?
とにかく「借り」を作ると気持ちが悪いというのが、人間、日本人なのです。
気持ちよく受け取ることで借りを相殺する
プレゼントや贈り物。
これを受け取ってもらえないと気分は良くないですね。
でも、時に「借り」を作らないために受け取ってくれないことがあります。
そうなると、借りは作らなかったけれど、恨みを作ってしまうかもしれません。
なので「借りは返さなくていい」と思って気持ちよく受け取りましょう。
一回断るとかいらない。
めっちゃ喜んでもらっておくのです。
それでもうお返ししたも同じです。
後日、あの時のお礼・・はしなくていいのです。
え、相手がお返し期待していたって?
うーん、そこまで気にしていられません。
それで気を悪くされたら、それはそれで仕方がない。
けど、お返しせな、お返しせなとそれに囚われる方がマイナスなのだと思います。
「借りを返すな!」と思っていれば、試供品だけもらって帰れます。
食事をおごってもらったら「ごちそうさま」でおしまいです。
無料セミナーに行っても、聞くだけで帰れます。
「借りを返さなくてもいい」「借りじゃない」と思っていれば楽です。
逆に何かを贈ったり、してあげても「貸しを作った」と思わないことです。
そう思っていれば、「前、やってあげたのに」とかいう恨みつらみは発生しません。
もちろん、お返ししてもいいんですよ。
それで自分が気持ち良ければ。
ただ、無理して返す必要はないと言うことです。
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