承認欲求を捨てよう
2024年4月1日(月) 晴れ 執筆
誰からも気にしてもらわなくても平気になる
他人から認められる
こんなに気持ちの良いことはありません。
自分の存在意義を確認できます。
一方、存在を無視されるのは罵られるより辛い
だから他人から認められるために人は日々精進していると言っても良いかもしれません。
昨今はネットの普及で他人に認められたい「承認欲求」が過度に出ている気がします。
他人、世間に注目されたいと過激なことをする人も多くなりました。
テロなんかも「承認欲求」の最大の悪手だと思います。
有名学校を出て、有名大企業に入るのは「承認欲求」が大きいのだと思います。
そこには何がやりたいよりも認められたいことが優先されています。
見返すとか有名になりたいとかもそう。
それはある意味行動する原動力になるし、野望を持つのは悪いことではないと思います。
とは言え「承認欲求」に囚われるとしんどい。
SNSで絶え間なく行動をアップするのは「いいね」などの承認欲求が欲しいから。
スペックのいい結婚相手を選ぶのも友人に自慢したい承認欲求。
でも、いくら頑張っても人は他人に興味はありません。
大概は「ふ~ん」と興味がないか、キラキラを見せられて面白くない気分になるだけ。
めちゃ好きか嫌いでなければ興味がないものです。
ましてや凡人なら尚更。
何の才能も能力もなく、金も行動力もないと承認は皆無で嫌になってしまいます。
だから承認欲求を捨てる。
でも簡単じゃありません。
「承認欲求」の魔力はすさまじいものです。
誰か構って~!私を見て~というのが人間。
なので捨てきれないでしょう。
でも控える。
有名人を見たからって言わなくていい。
難関試験に受かったからって言わなくていい。
そう、自分のことは言わなくていい。
誰かのためになることだけ言う。そんな感じ。
誰からも気にしてもらわなくても平気になる。
そうなれば結構楽だと思います。
あ~人に話したい、自慢したいって時は冷静になって忘れる。
それが出来たら変な無理はしなくなります。
純粋に自分がしたい楽しめることが出来ます。
人からどう思われるとか関係なくやれます。
秘密に地道にやっていく。
そうしていれば自分が意識しないところで承認されるようになります。