思い出したら腹が立つ相手にちくっと喰らわせる!

心に引っ掛かるやつがいる

誰しも思い出したら腹が立つ、嫌な気分になる人間っていると思います。

そんな人いない、誰とも仲良しなんて言う人は信用できません。
(そういうこと言う人いました。仙人か??)

学校や会社でいじめられたり、辱められたりして
ずっと恨んでいる人間っていると思うんです。
しかも30年40年経ってもその感情は弱まらない。
韓国の千年恨むに近いものがあって嫌ですが、まあそれも人間。

よく人徳のある人が「人への恨みは自分がめちゃくちゃに幸せになることで晴らせ」なんて美しい解決策を示してくれます。

確かに金があって権力があって悩みが何もなければそうでしょう。

けど凡人はそんなに幸せではない。
いや、幸せなんですよ、日々生きていられるのだから。

けど、昔の嫌なこと、理不尽を許せるか!?
と言われると否です。

そんな綺麗ごとで許せるなら人間苦労はしません。

小学生のころの恨みもしっかり覚えています。
あのころは自分は弱かったけれど今は違います。

それと何が腹が立つって、こういう馬鹿にされたり、冷遇されたり、罵倒されたことって
やった相手が覚えていないということ。

ここが肝心!

思い出させてやろうじゃないか。

お礼参りをしよう

漫画:ラーメン発見伝の登場人物 芹沢さんの言葉

「復讐なんて虚しいだけだ」ということに対して

「完膚なきまでの復讐ほど気分爽快、ストレス解消かつ自己の尊厳を回復させるものはない」

何か腹に落ちるセリフです。

本音の部分は皆そうでしょう。

そいつが不幸なら気分がいいとか・・・

ただ、変な実力行使はやめた方がいいですね。
こっちも不幸になります。
それでは意味がありません。

そこでソフトな復讐をしましょうということです。

それは

ネガティブな感情を相手に知らせること

今の職場など利害関係がまだある相手には使いにくいですが、
小学生の時にいじめていたやつと会ったとしたら
「昔、いじめてたよな、未だに恨んでいる」と伝える。

普通の人間ならショックを受けます。
まず、自分という人格者(自己評価)がいじめをしていたことを知る。
そして恨まれているということ。
恨らんでいると言われて気にしない人間はそうそういません。

まあ、こっちとしては効果をあまり確認できないかもしれませんが、
言うこと言ったらすっきりするのかと思います。

これなら犯罪的なことにはならない。
いいと思います。
参考:中野信子著 「脳の闇」

昔の偉そうな得意先、上位会社のやつ、約束破ったやつ
会ったら社交辞令なんて言わずに「傷ついた、一生恨んでおく」と言ってやりましょう。

特に日本人は言わずともわかるだろうと言うところがあります。
テレパシーがありますからね。

けど恨み辛みはしっかりと伝えるのは大事なのかと思います。

これは相手にダメージというより自分の心に整理を付けることになるからです。

愛の告白も同じようなところがあります。

時には「あなたのことが嫌いだ」と堂々と言う。
それでいいのだと思います。

そうなると自分の考え方や価値観も伝えられるようになるのかと思います。

というわけで気を晴らす話をしました。

え、なんて心の狭い人間なんだって?と思った人もいるでしょう。
過去は忘れろって!?

でもそれってやったもん勝ちじゃないですか?

いじめやってたけど過去は水に流そう・・・
騙したけど過去はにこだわるな・・・・
それはいじめられた人間が言うことでいじめた人間がいうことではない。
それは騙された人間が言うことで騙した人間がいうことではない。

なので過去に恨みを多く買っている人は気を付けた方がよい。
最近上手くいかないのは怨念がずっと生きているからかもしれない。

同時に自分も恨み買っているかもしれない。
そこは覚悟が必要。

なのでこれからなるべく恨みは買わないように生きるべし。

横柄になっていないか、自分勝手になっていないか、不義理をしていないか
ひどいことを言っていないか。

というわけで今回はこれまで。

わだかまりのある人と会ったなら正直な気持ちを伝えてみましょう。
どうせその後会わないのだから。




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