無言実行、有言でなくていい

ビジネス釣書講座<26>
<ビジネス釣書とは>
これからは個人の時代、個人でビジネスをやる時代と言われます。
しかし、平凡に生きて来た凡人に何が出来るのか!?
そう叫びたくなります。才能、スキル、能力が皆無と思える凡人から爪の先みたいな才能、スキル、能力を探し出し、今後の厳しい世の中を渡っていくために書き留めておく、それが「ビジネス釣書」です。
言って人に監視してもらわないと出来ないことは続かない
「有言実行しろ!」
という話があります。
目標を達成するためにはその目標を言うことによってやらざるを得ない状況を作る。
それに加えて「何をやりたい」のか?を周りに知ってもらうことで応援してもらえるメリットもあります。
発信することで具体的に考えられますし「有言実行」ってすごくいいと思います。
ただこれはある程度目標が明確に見えて来た時の話。
やりたいことの最初の最初は何も表明しなくていいんです。
ただ黙ってやってみる。
言ってないから、自分の心の中のことだから、違っていたらやめられます。
飽きてもやめられます。
失敗しても大丈夫!誰も知りません。
なので遠慮せずどんどん行動しましょう。
大事なのは「有言実行」「無言実行」の共通点、「実行」なのです。
中途半端や途中で挫折してもいい。そこでやったことをどこかで保存しておけば、いつかそれを使うことがあります。
映画や小説も構想20年とか平気であります。色々温めておくことも大切ですね。
それに誰かに言わないと出来ないようなことは実は大してやりたいことではない可能性があります。
だって、ゲームをクリアすることを宣言しますか?
収集の趣味は誰かに言わないと出来ないことですか?
黙っていても勝手にやってしまう。それが一番です。
もちろん、そのことが好きで知ってもらいたくて話すのはもちろんOKです。
まずは一回やってみる。
それが自分でビジネスをやっていく第一歩です。
あっ「有言実行」の反対語は「不言実行」やった。まあ、いいか。
