「強み」は相対的なもの、強みになるところに行け
ビジネス釣書講座<20>
ビジネス釣書とは
死ぬまでひとつの仕事をする時代じゃなくなった時。
会社で雇われて仕事をする時代じゃなくなった時。
これから凡人の自分はど~すりゃいいの?
と途方に暮れてしまいます。
しかし、ただ立ち尽くしていても何ら解決には至りません。
ならば武器を持って戦うしかありません。
けど、武器がない。凡人なので青銅の刀しかないかもしれません。
それでもないよりマシです。
その武器を見つけるのが「ビジネス釣書」なのです。
「強み」は場所!
自分の「強み」を明らかにしろ!
就職活動やビジネスを始める時に考えることの一つです。
実は強みは誰でもあります。
その強みとはひとつです。
それは
場所!!
です。
これは地価が高いところに住んでいる・・ということではありません。
自分が「強みを発揮できる場所」に行くということです。
英語が得意でTOEIC990点満点をあなたが取れたとしましょう。
しかし、今いる職場のみんながTOEIC満点だったら、満点でも「強み」ではありません。
逆にTOEIC400点ぐらいでも周りが全く英語ができなければ「強み」になります。
「クロアチア語」ならちょっと知っているだけで「強み」です。
私は合唱で「ウボイ」というクロアチア語の歌を歌っていたので、ちょっと知っています。
東北でかなり面白いと言われている知人。しかし、関西に来た彼は「まったくおもんない」人になっていました。
逆に関西で全く面白くなくても、他にいけば面白かったりします。
畢竟
「強み」とは相対的なもの
ということです。
あなたが全人類の下から2番目以上なら「強み」はあります。
いくらスキルを高めても上には上がいます。
ここは下を見て、自分の力が優位に生かせる「場所」を探すことです。
それはどこに「自分の力」を必要としている人がいるかということです。
なので、自分の出来ることは全て「強み」であるとも言えます。
言いにくいなら「量産型ザクレベルだけど」と言い訳染みたものを付けておいてもいいでしょう。
まあ、量産型ザクとはいえ普通の戦車では相手になりませんけどね。
どうでしょう?
「強み」は見えてきそうじゃないですか?
自分の仕事を作って副業を始めたいなら
なりわいつくり【デビューカフェ】
デビューカフェオーナー内橋康彦プロフィール