クビ執行を待つ会社囚人

執行に怯える働く人たち

日本は終身雇用だと言います。
昨今はそうではないと言いますが、
大企業などの会社では基本、終身雇用でしょう。

でも。それではやっていけないので生け贄がいります。
それが派遣社員や協力会社と呼ばれる下請け社員。

終身雇用、年功序列はこのような奴隷的な人たちの上に成り立っています。

安定と高給の正社員
不安定と薄給の正社員以外

これ派遣のほうが高給なら納得なんですが。

今回問題は不安定

要は常在解雇との戦いです。

奴隷の戦いです。

プロパーというか上位のクビにならない人間から見たら
派遣社員をクビにするのは
契約満了
職場異動
ぐらいにしか思っていないでしょう。

自分は優秀だから奴隷にはならないとも思っている。

奴隷はいつ放逐されるかビクビクしているんです。
仕事があって忙しければいいですが、ちょっと暇になってきたら
処分プライオリティーNO1の身には恐怖しかない。
まあ、嫌な職場ならさっさと退散は嬉しいかもしれませんが
やっと仕事を覚えて職場にも慣れてきていたら痛い。

ああ、また面接行って値踏みされて、新しい職場に慣れて・・・
しないといけない。

クビにする方は会社に来月まで・・・というだけ。
自分から言わなくていいからね。

けど、クビになった方はすごいショックです。
なんだかんだ言っても「不要」と言われたわけですから。

自己肯定感もへったくれもない。
今際の際に行きたくなります。

毎月、執行通知が来そうだと恐怖する。
弱いですね~。自分が嫌になる。
凡人なので奮起も難しい。

生き残りゲームじゃ即あの世です。
まあ、そうそうに降りられた方がいいかもしれませんが。

もちろん、切り替えて
これをチャンスに新たなことにチャレンジしていくんです。

でも、凡人はそうもいかない。
金になることが苦手なんです。

まあ、クビ、ショックです。
何度も遭遇していてもやっぱり辛い。

クビになったことは一生忘れない。
ちゃんとその時の思いを書き留めておきましょう。

人生どう逆転するかわかりませんからね。

それを希望に生きていく。

まあ、ご飯食べましょう。
腹が減っていたら碌なことを考えない。

なんとかなります。たぶん。

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