クビになった人の気持ち そりゃつらい

この記事は会社をクビ(定義は色々、後述)になった人がちょっと心を落ち着かせることができたらなあと綴りました。
まあ、私自身が何回もクビになっているので、そのショックや悔しさや悲しさをちょっとでも共有できたらと思います。
綺麗ごとだけ書かないので、クビにした側の方は閲覧禁止です。
目次
日本は簡単に会社を辞めさせられない嘘
日本は解雇規制が強く、簡単に社員を辞めさせられません。
それはそうなんですが、逆に言うと社員じゃなければ簡単に辞めさせられるということです。
そのために出来たのが「派遣社員」やIT業界で言うところの「客先常駐」
プロジェクトなど期間が本当の意味で決まっているならいいですが、特にゴールもなく無期限な顔つきで契約的には毎月更新みたいな形。
これって、契約がそうだからとかいう非人間的な話じゃなくて、働いている方はその企業に就職した気持ちでいるわけです。
そこには心を持った人間がいるわけです。
生活も、人生プランもあるでしょう。
けど、そんなことは全く考慮されず「終了」。
ほほう、これが善良な人間のすることなのか?
世の中差別はだめだとか、階級はいかんとか言いますが、実際は「クビにならない」特権階級と「クビになる」奴隷階級がいるということです。
それなら、ちゃんと「奴隷社員募集」とか書いておくべきだと思うんです。

クビの定義
会社の正社員がいきなり「クビ」ということはあまりないと思います。
あるのは「派遣」など他の会社からきている人です。
そこには契約があって、契約「満了」という形で「首切り」が行われます。
この「任期満了」というのが、ごまかしだと思います。
だって来月「任期満了です」って言われるけど、何の任期?と思うわけです。
「任期満了」という言葉なら切るほうも心が痛みません。
契約が終わっただけと思えるからです。
けど、私は思いますよ。ちゃんと「クビ」と言えと。
いい人でいようというのだろうか。
まあ、「クビ」だろうが「任期満了」だろうが「不要」と言われたことには変わりありません。
「不要」と思われたなら、それは仕方ありません。
お金払ってもらってますからね。
あと、アルバイトやパートなどの弱い立場の人は普通に「クビ」になったりするのでしょう。
社員であっても、その職場から「いらない」と言われるのも「クビ」みたいなもんですね。
広い意味でその仕事から外されたのも「クビ」だと思います。
「クビ」は普通につらいよ
どんなに言葉を飾ろうと「クビ」というのは、否定されたことと同じです。
普通に
ショック
ですね。そうじゃない人はこの記事読みません。
なんかねえ、「自己肯定感」なんてなくなります。
「クビ」になったことの考え方を変えてみる?
まあ、後々はここで「クビ」にしてくれてよかった。
と言いたいですが、直後は思えません。
本当に
ガ~ン

って感じです。
つらいです。ただ、ただつらい。
そして、悔しい
ちくしょ~
頭くらくらして、胸が締め付けられる。
寝付けない・・頭おかしくなりそう・・
そんなことクビにした方は微塵も感じません。
ただし、自分がクビになった時は「自分だけが不幸」とか思うのでしょう。
人間ってやつは・・
そういう意味では「早期退職」って、やさしい制度に思えます。
一応希望者って形になるわけだし。
けど、不要対象者に入れられてるんですけどね。
ショックなのは急に言われるから
そりゃね、失敗ばっかりしてるとか、喧嘩したとか、何となく予感があればいいですよ。
でもね、普段笑顔で話していて、なんかいい感じと思っていたら「クビ」ですよ。
これは人間不信に陥ります。
面と向かって言ってくるわけではなく、会社を通して・・
なんかねえ・・自分は傷つかなければ人は傷つけてもいいというのでしょうか。
そうなんでしょうね。
クビの理由に納得感がない
「クビ」になるのは理由があります。
けど、それって納得いきますか?
「スキル不足」とか「やる気がみられない」とか言います。
でも、どのくらいのスキルや成果を求めているのか話もしたことがなかったり、やる気が見えないなら「どうしたのか?」みたいなコミュニケーションがあってもいいんじゃないかと思います。
だってね、入って間もないし、わからないことだらけです。
そこをうまく見せられないだけで「だめ」という。
いやいや、そんな相手の考えていることを十分理解して、それを遂行できるような人間なら、こんなところに来ていない!と言いたい。
大体、行った先の上司なんて、そこに長く居てるから出来るだけであって、別に人間的に「この人すごい」とか言う人は皆無なんだから。
「やる気が見えない」とか単なる感じ方だし、単に心配ごとがあるだけかもしれない。
なんで、そこでコミュニケーションを取らずに、自分たちだけで「こいつは使えない」とか「期待外れ」とか裏で言うのだろうか?
全く納得感のない理由を言われることがショックになります。
あなたは悪くない
そもそも、その職場でパフォーマンスを発揮できなかったのは。あなたのせいじゃありません。
そこの職場の責任者のせいです。
要は能力がないということです。
何もしない、できないということです。
映画や漫画を読んでいればわかります。
馬鹿上司の無能のせいで主人公の能力が生かせないエピソード、あれです。
普通に社会人をやっていた人なら、ちゃんと指導すればできるはずなんです。
それを何もやらずに、人に期待する。
そんな無能で仕事していない人間に「使えない」とか「期待外れ」と言われても糞みたいなものです。
あー馬鹿に当たっちゃったと思いましょう。
ショックだけど「クビ」になってよかったと思おう
さて、ショックで落ち込んでばかりもいられません。
自分がめちゃ幸せになることで復讐しましょう。
まあ、世の中の天才も、すごい人に見だされて成功しています。
自分を「クビ」にするようなやつはそれを見抜けない愚民と蔑んでOKです。
あの時、あんな会社にいたら、今の素晴らしい自分はなかったといえるように頑張りましょう。
メンタルは強くなっていると思おう
何回「クビ」になってもショックを受けるので、本当にメンタルが強くなっているのか甚だ疑問ではありますが、まあ、こうやってネタに出来ていることはちょっとは強くなったのかもしれません。
うん、メンタル強くなった!
そう思っておきましょう、
いや、気づいてないだけで強くなっていると思います。

クビになったり、被害を受けた方が得!
クビはつらいですけど、「徳」は増えます。
逆に「クビ」にした方は「徳」を減らしています。
怨念に包まれます。
「因果応報」という言葉はご存知と思います。
その報いがいつ起こるのかはわかりません。
恐らく別の形で不幸が降りかかるでしょう。
その原因もわからず。
けど、その人もその時に「徳」を増やすんだと思います。
なので「クビ」になった方はきっといいことが待っています。
楽しみに待ちましょう。
クビをきっかけに頑張れる!
クビになったら悔しいです。
特に「スキル不足」やら「期待はずれ」と言われたら、冷たい床で寝ても怒りの炎は収まりません。
「見てろよぉぉ」と奮起できます。
新しいことを覚えようと勉強し始めます。
「クビ」がきっかけで生まれ変われるかもしれません。
「クビ」にならない人は停滞します。
動き出せるこっちがチャンスです。
そもそも雇われているから「クビ」になる
まあ、そもそも「雇われる」ということが、こういう悔しい目にあう原因です。
個人の力で仕事ができれば「クビ」はありません。
なので、個人ビジネスもしていきましょう。
成功したら「クビ」の話は良いネタに変わります。
大丈夫、みんなクビになります。
人を「クビ」にして、自分出来るからクビにはならんと言っている人も、安心してください、間違いなくクビになります。
これからの激動の世の中、「大解雇時代」に突入します。
なのでキャリアチェンジ求められるんです。
先に「クビ」になって、キャリアチェンジしておけば、結果的によかったとなります。
うん、「クビ」でよかった、よかった。

自分も人を「クビ」にすることもある
とまあ、色々散々言ってきました。暴言多謝。
けど、人間もやもやしている時は悪口OKだと思います。
まあ、ここで書いていることも大分抑えてはいますが。
んで、このままダークサイドに落ちていくのもいけません。
人間、立場や状況でやることは変わりますし、過ちもあるでしょう。
自分が人を「クビ」にすることもあるかもしれない。
人に恨まれることもしてしまうかもしれない。
だから
許しましょう
もう、ここで毒吐いてすっきりしましょう。
んで、自分の幸せのために進みだすんです。
自分も「悪」だと思っておけば、やさしくなれます。
おみくじ「凶」でした。
ひさしぶりに「おみくじ」引いてみました。
このどん底の状態でどう出るか・・
運勢は「凶」
当たってる?
フェイスブックで
何十年ぶりかにおみくじしました。
出たのは「凶」
内容は何もうまくいかず、病気しても治らず、岸にたどり着けない、と書いてありました。
もうすぐ死ぬってこと?
と自嘲気味に書いたら
そんなに重なるとは逆に運が強いということ。(笑)
メ→芽って聞いたことあります 。
おめでとう。伸び代がすごい。ということ
とメッセージをもらったんです。
みんな良い人♪
さいごに
私はねえ、愚痴っぽいし、根暗だし、ろくな人間じゃありません。
ゆえに綺麗にみせようとか、かっこよくいようとせず、愚痴ぐち書きました。
人に「否定」されるって、普通にショックです。
直後はどうしていいのかわからなくなります。
そんな時、ちょっと共感できる話があれば、少しぐらい役立てるのかなとダラダラ書きました。
これでちょっと心が軽くなれば幸いです。
最後まで読んでくれて、
ありがとうございました。

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