分かりあえない人間たち

分かりあえない人間たち

目次

話合いで解決できるほど人間は利口ではない

お盆の時期は終戦の時期でもあり、先の戦争のことなどに触れることも多い。
そして、二度と戦争を起こすまいと思う。
戦争を起こさない方法としてよく「話し合いで解決しよう」という意見がある。
確かに話し合いは大切なのだが、無理でしょう。

それは信じられないくらい話合いにならない人間が多いから。
今の韓国何て話合いなんて無理。
これ、まだ日本に力があるからやさしくしているけど・・ねえ。
って今回はそんな話じゃなくて、コミュニケーションってテレパシーぐらい難しいと思った話。

コミュニケーションが重要と言いながら軽視する人間

クラウドソーシングである仕事をしようとした。
しかし、クライアントとコミュニケーションが取れずに辞めた。
あーこの気分の悪さと、時間を返せ!と言いたい。
せめてネタにでもしないとやっていられない。
いや、ネタを提供してくれてありがとう。

募集要項にはトライアル記事を書いて「 意思疎通がしっかりとれたら、研修からスタートしていただきます。 」

うんうん、そうだね。意思の疎通は大切だ。
意思の疎通を意識している相手だと・・普通に思うわな。思わない?

いきなりこっちの意向無視の雑な依頼

クライアントからの採用連絡があり、最初の依頼文章

トライアル記事
「旅行記事」

だけ、しかも納期が5日も縮められている。
この時点で不信感満載。

「旅行記事」 という情報だけで4000文字
どういう傾向のどういった記事なんだ。
しかも、こちらが提示した納期も無視して、自分の都合の納期にしている。
いきなりコミュニケーション取れていないじゃないか。
大丈夫か?

目的がはっきりしない指示

トライアル記事の詳細と納期のことを質問した。

納期はこっちの言う納期で良いと言う。適当か?
トライアル記事の内容の返答は

「 インターネットの情報で自分の言葉を使ってまとめていただいています。 」
記事については、下記のようにまとめていただいています。画像は無しです。
URL

と言うから「 インターネットで旅行先を調べて、旅行先の特徴をまとめる内容」 でいいですね。と確認を取った。
URLはよくある飲食店の10選とかで、店のちょっとした紹介とえいぎょ時間などの情報が載ったもの。けど、これ旅行のネタって宿泊施設の紹介か?
「旅行記事」 じゃないやん。
まあ、お奨め旅行先をいくつか紹介してまとめるのかな?と思っていた。

あのねえ、最初なんだから丁寧に説明してよ。意思疎通が大事なんじゃないのか?

やることがいっぱい増えていた、これはだめだ!

次に返信が返ってきた時は椅子から転げ落ちた。

xxでおすすめのスイーツ19選
LINK

シートをご用意していますので、メタディスクリプション、リード文、紹介文、お店の情報の順に各お店毎に執筆をお願いします。
※画像は不要です。

チャックシート
LINK

仕上がりイメージ
LINK

納品時には、仕上がりイメージになるように執筆をお願いします。

「旅行記事」がここまで膨らむか?
なぜ、最初にこれを書かないのか。
「旅行記事」と言われ「 xxでおすすめのスイーツ19選」を書ける人間がいたら教えて欲しい。
しかも、 「xxでおすすめのスイーツ19選」だけ書かれても、これは何?と思うぞ。
依頼するなら
テーマは「 xxでおすすめのスイーツ19選 」でお願いします。
参考URLです。
とか書かないと伝わらない。「わかるでしょ?面倒くせーな」というのが見え見え。

シートを元に メタディスクリプション、リード文、紹介文、お店の情報の順 ・・てめちゃくちゃタスク増え取るやん。
穿った見方かもしれないが、詐欺やと思った。
これ、最初のやり取りから読み取れって言うのか?

そして「 チャックシート 」ってなんやねん!
チャックシート って確かにあるけど、ライティングに全く関係ない。
「チェックシート」なんだろうね。
そういうチェックも出来ていないのに、さらっとチェックを追加している。
いやーすごい。

仕上がりイメージねえ。エクセルに項目一杯。こんなのわかるかい!

なぜ、こんなに通じないのだろうと愕然となる

やることが当初から大分変っているので、依頼内容を整理してくれ、それで出来るか出来ないか再度判断する。納期も延びることになる。と返信。
それへの返答が・・

いつならできます?

もしもーし、人の話聞いてる?
それでも、丁寧に依頼内容を再度教えてください。
最初は「旅行記事」とだけあって自由記載と思ってました。
と返信すると・・

トライアルはこちらがだした条件で執筆いただくのがトライアルです。自由なテーマならトライアルにはなりませんが…

ちーん
終わりです。
最初、「旅行記事」しか書いてなかったやろーが。
しかも、「これがテーマです」と一言も書いてないぞ!
同じ人間とやりとりしている気がしなくなったし、これは今後しんど過ぎると判断。
仕事を辞退。
キャンセル処理はスムーズに終了。「ほっ」っと一息。

なぜコミュニケーションが取れないのだろう

まあ、今回の件を「相手がコミュ症」として片づけるのは簡単ですが、クライアントも仕事でやっているわけで、あれで回しているわけです。
ひょっとして私が「コミュ症」?かもしれない。
向こうはそう思っているでしょう。
そう、そこなんですよね。向こうは向こうで自分は正しいと思っている。
けど、一片たりとも意思疎通ができない。
うーん、私の周りにここまでトンチンカンなコミュニケーションをする人がいないのでなんとも言えないのだが、一体何なんだろう。こういう人間と「話し合い」って絶対無理。何か思考なのか、言葉が違うのか、舐めているのか。

ひとつはマニュアルでやっているのかな?とちょっと思った。
にしても、分かり合おう、わかってもらおう、うまく伝えようというものは一切感じなかった。
なんだろう。「相手はわかるだろう」という思い込みなんだろうか。

クラウドソーシングって、なんかそういう感じの人が多い気がするなあ。
まあ、ちょっと考える機会にはなった。よしとする。ありがとう。

分かりあえない人間たち” に対して1件のコメントがあります。

コメントは受け付けていません。