学習は分けるもの

学習とは分けること

目次

AIから知る「学ぶ」

「学習」することは「分けること」

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AIの開発を見ていると、人間の考え方ってどういうことか見えてきます。
その一つが、

「学習」する

「学習する」ってどういうことか?
そう聞かれると、どうでしょう。
「勉強すること?」「覚えること?」とか考えます。

しかし、AIの開発から見えるのは「学習」とは「分ける」ことだと言うのです。

例えば、車の上で寝ているのは「猫」か「猫じゃないか」で分ける。
分けることが出来るから「猫」を「学習」できる。
さらに、この猫が「人懐っこい」かどうかYESかNOで分ける。
この分けていく作業が「学習」なのである。
ってわかったような、わからないような。

要は判断できるようになることが「学習」なのである。
「あの人危ない」ということを「学習」することで「危険」だと知ることが出来る。それは少し賢くなったということ。

物事は分けて考えていく

これは仕事や勉強にも当てはまりそう・・
仕事でいえば、うまくいったか、いっていないか。
売れたか、売れなかったか。
それはやってみて「学ぶ」ことになりますね。

疲れたことのない人には「疲れた」ということは理解できない。

AIに「疲れた」という状態を理解させるのは非常に困難です。
それは「疲れた」ことがない人間には「疲れた」というのはわからない。
確かに、「疲れた状況」を体験したからこそ「疲れた」状況がわかる。
そうなると「疲れる」ことのないAIにわかるはずもない。

「ゾンビがかっている」と言われてもわからないのと同じです。
ゾンビに成りかからないと、その感覚はわからない。

ビジネスも同じ。
ビジネスが成功した喜びや、うれしさって、やった人にしかわからない。
だから、どんどん行動して言葉を増やしていくことが大切だと思います。

AIを学んで、人間を知る

AIやロボットを作っていくと、人間の機能ってすごいと思います。
何気なくやっていることをロボットでやろうと思ったら、恐ろしいほどの労力がかかります。

カップルがいて、女の人が泣いているのを見たら、「なんだろう、別れ話かな」いやいや、「あの感じはプロポーズ?」みたいな分析。
AIでやろうと思うと結構大変です。
「泣いている」=「悲しい」わけではない。
殴っている=憎いわけではない。

見えていることと逆の心理もあるわけです。

AIがそこを見抜くのはまだまだ先です。

そう考えると、人間ってだけですごい能力を持っていることになります。
もっと、自信を持っていいんじゃないのか?

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