学習は分けるもの
目次
AIから知る「学ぶ」
「学習」することは「分けること」
超AI入門―ディープラーニングはどこまで進化するのか 松尾豊 著
【Amazon】
|
【楽天】
|
AIの開発を見ていると、人間の考え方ってどういうことか見えてきます。
その一つが、
「学習」する
「学習する」ってどういうことか?
そう聞かれると、どうでしょう。
「勉強すること?」「覚えること?」とか考えます。
しかし、AIの開発から見えるのは「学習」とは「分ける」ことだと言うのです。
例えば、車の上で寝ているのは「猫」か「猫じゃないか」で分ける。
分けることが出来るから「猫」を「学習」できる。
さらに、この猫が「人懐っこい」かどうかYESかNOで分ける。
この分けていく作業が「学習」なのである。
ってわかったような、わからないような。
要は判断できるようになることが「学習」なのである。
「あの人危ない」ということを「学習」することで「危険」だと知ることが出来る。それは少し賢くなったということ。
物事は分けて考えていく
これは仕事や勉強にも当てはまりそう・・
仕事でいえば、うまくいったか、いっていないか。
売れたか、売れなかったか。
それはやってみて「学ぶ」ことになりますね。
疲れたことのない人には「疲れた」ということは理解できない。
AIに「疲れた」という状態を理解させるのは非常に困難です。
それは「疲れた」ことがない人間には「疲れた」というのはわからない。
確かに、「疲れた状況」を体験したからこそ「疲れた」状況がわかる。
そうなると「疲れる」ことのないAIにわかるはずもない。
「ゾンビがかっている」と言われてもわからないのと同じです。
ゾンビに成りかからないと、その感覚はわからない。
ビジネスも同じ。
ビジネスが成功した喜びや、うれしさって、やった人にしかわからない。
だから、どんどん行動して言葉を増やしていくことが大切だと思います。
AIを学んで、人間を知る
AIやロボットを作っていくと、人間の機能ってすごいと思います。
何気なくやっていることをロボットでやろうと思ったら、恐ろしいほどの労力がかかります。
カップルがいて、女の人が泣いているのを見たら、「なんだろう、別れ話かな」いやいや、「あの感じはプロポーズ?」みたいな分析。
AIでやろうと思うと結構大変です。
「泣いている」=「悲しい」わけではない。
殴っている=憎いわけではない。
見えていることと逆の心理もあるわけです。
AIがそこを見抜くのはまだまだ先です。
そう考えると、人間ってだけですごい能力を持っていることになります。
もっと、自信を持っていいんじゃないのか?
自分の仕事を作る なりわいつくり
デビューカフェ nariwainari
個人ビジネス(デビュー)情報を発信しています!
デビューカフェメルマガ(無料)
気軽にテクノロジーを学び、体験する!
テクノロジーコミュニティ関西(テクノロ関西)
デビューカフェオーナー内橋康彦プロフィール