できるだけ自惚れよ
【できるだけ自惚れよ】
三島由紀夫の
で「できるだけ自惚れよ」という話があります。
「自惚れ」ってなんだか嫌なイメージがあります。
しかし、三島由紀夫はこう述べます。
「自惚れというものがまるでなかったら、この世は大して楽しみはありますまい。
自分が日本一の美人、美男子だと思っていれば、毎日を幸福でたまらない気持ちで送れるでしょう。」
なるほど、自惚れもいいかもしれません。
岡本太郎は「俺はピカソ以上の画家だ」と終生自惚れていた・・と言いますが
いまではすごい画家ですよねえ。
似ていますが、
見栄ん坊(見栄を張る人)は常にウソをつき(盛る)、自慢しかしない哀れな人間。
謙虚な人も嘘つき。大俳優が「私なんぞまだまだお恥ずかしいもので、役者は一生修業です」
と言ったりすると、それって嘘やんって皆わかります。
まあ褒められると「いえいえ、私なんてまだまだです」とか自信があっても言ってしまいます。
日本の教育なんでしょうね。
それはそれでいいところもあるんですが、やはり何か目指すものがあれば、
その業界で自分はナンバーワンと自惚れることも大切だと思います。
「自惚れ屋はなんでもかんでも自分が持っていると信じているんだから陽性です。」
自惚れ屋ってスラムダンクの桜木花道やワンピースのルフィみたいな感じ。
どこか痛快で憎めない・・
そう考えるともっともっと自惚れていいということ。
それに裏付けや根拠は不要です。
これはイメージトレーニングに通じるなあと思いました。
最高の自分をイメージして自惚れる。
ずっと自惚れていれば、そのうち自惚れ通りになっていくと思います。
あなたもぜひ自惚れてみてくださいね♪
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