ユビキタスとIoTの違い
きなこもちさんによる写真ACからの写真

あらゆるものにコンピューターが内蔵されインターネットでつながる

5G(第5世代移動通信システム )の普及で身近になってくるのが、IoTやユビキタスといった、あらゆるものにコンピューターが内蔵されインターネットでつながる世界です。
5Gで膨大な情報を複数につないで送れるようになり、且つそれが遅れることもなくなる(タイムリーに動く)。

そうなれば、常にインターネットに繋がり、インターネットを通じて生活上身の回りにあるモノを遠隔からコントロールできるようになります。

すごいですねえ。

で、それを実現する言葉に「ユビキタス」と「IOT」があります。
何が違うの?

ユビキタス (ubiquitous)

あらゆるものにコンピューターが内蔵され、いつでも、どこでもコンピューターの支援が得られるような世界や概念を指す。語源ラテン語で、いたるところに存在する(遍在)という意味。インターネットなどの情報ネットワークに、いつでも、どこからでもアクセスできる環境が整えば、場所にとらわれない働き方や娯楽が実現できるようになるとされる。ユビキタス・コンピューティングともいう。

コトバンク

ユビキタスは1980年代にすでに提唱されていた概念です。
賢い人は40年も前にこんなこと考えていたんですねえ。
それがいよいよ現実的になってきたということです。

IoT( Internet of Things )

建物、電化製品、自動車、医療機器など、パソコンやサーバーといったコンピューター以外の多種多様な「モノ」がインターネットに接続され、相互に情報をやり取りすること。「Internet of Things」の略で、「モノのインターネット」と呼ばれることもある。

コトバンク

IoTは2000年ごろからの言葉らしいですが、聞くようになったのはここ2,3年です。
5Gの普及で一気に生活に密着してきます。
テレビの録画を外出先から出来ます。
家の電気の消し忘れも会社から消せます。
家の鍵の閉め忘れも電車から鍵かけれます。
めちゃくちゃ便利ですねえ。

さて、今回は 「ユビキタス」と「IOT」 の違いを考えてみたいと思います。

「ユビキタス」と「IOT」の違いは?

概念は非常に良く似ています。
正直、一般人が生活上インターネットに繋がった機器を使うのに 「ユビキタス」か「IOT」かなんて気にしません。
ただ、 「ユビキタス」や「IOT」が出てきた時、ちょっと知っているほうがもやもやしないかな、と思います。

「ユビキタス」と「IOT」 はどちらも機器にコンピューターが入っていて、遠隔操作できるというものです。

違いは「意識するか、しないか」です。

「ユビキタス」は例えば、車で出かける時、渋滞情報を教えてくれたり、行き先の天気予報を知らせてくれたり、病院に行く時、待ち時間を知らせてくれたり、買い物に行くならクーポンを発行してくれたりと、人間がアクションを起こすのではなく、コンピューターが人間の行動に合った適切なサービスを提供してくれます。

「IOT」はスマホなどの端末から、例えば、外出先からクーラーを付けるとか、宅配便が来たら、宅配ボックスを開けるとか、人間がスマホなどからアクションを起こします。

「ユビキタス」は無意識、「IOT」意識して機器を動かすという違いがあります。

もうひとつの違いは端末です。

「ユビキタス」の端末は自分のスマホに限りません。
「ユビキタス」の概念では、いたるところに端末があります。
道にある電柱や壁、電車の座席、スーパーのカートなどいたるところにタッチパネルがあり、どこでも情報がやり取りできる。
「ユビキタス」の社会なら、もう自分のスマホとかPCはいらなくなります。

その点、 「IOT」は自分のスマホが必要になります。

まあ、そんな違いがあります。
とはいえ、これからはそのような違いはなくなっていくと思います。
「ユビキタス」と「IOT」 をひっくるめた、あらゆるモノにコンピューターがあり、それがインターネットがつながる世界になるわけです。

便利だけれど、怖い

「ユビキタス」や「IOT」が発達すると、超便利。
「鍵しめたっけなあ~」と不安になることもありません。
猛暑でも、家に帰ったら部屋がひんやりするように予めエアコンを付けておけます。

けれど、どこでも機器があり、インターネットに繋がっているということは、常に行動を把握されるということ。
これはどうなんでしょうね。
意味もなく、知らない町にこっそり行ったら、あんなところに何しに行ったのか?と問われたりするかもしれません。
監視カメラも多くなるでしょう。
うーん、行動の全てを把握されるのは、ちょっと怖いですねえ。

とはいえ、 「ユビキタス」と「IOT」 の世界は間違いなくやってきます。
その時、あなたはどうこれらを使っていきますか?

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