スポットで短いからこそ丁重に扱う
目次
数週間しか一緒に働かないからって軽視することの損失
働くほうも軽視されていると思っている
派遣などで1か月とかのスポット案件たるものがあります。
繁忙期だけ手伝ってという企業にとって都合の良いやり方です。
けれど、働く方はそんなにテンションが高いわけではありません。
それなりに頑張ろうとは思いますけどね。
(テンションが上がらないのは無理ないです)
そして、超短期なので扱いも軽いだろうと思っていきます。
1か月とかなので、誰も特に仲良くなろうというのもないでしょう。
まあ、単なる手伝いで、大したこともできませんからね。
雇う企業の傲慢
最近のオフィスはセキュリティーが厳しく、入館カードがないと移動できません。
ビルの出入り、部屋の出入り、至る所にチェックゲートがあります。
トイレに行くのも入館カードが必要です。
故に、入館カードを発行するのは手続きが面倒になります。
面倒なのはわかります。わかりますが、わずか1か月とはいえ面倒だから入館カードを発行せず、ゲストカードで済ます。
ゲストカードは入館許可だけなので、内部の部屋の出入りはできなかったりします。
すると、トイレに行くのもイチイチ近くの人に声をかけないといけない。
どこにも自由に移動できない。
これはかなりのストレスです。
と同時に、すごく軽視されているのを感じます。
これって、企業側が面倒だから。
すなわち、企業の都合、企業のことしか考えていません。
必要な時に必要なだけ使い、いらなくなったら捨てる。
只でさえ、そんな非情な扱いの上、一緒に働く仲間としても扱ってもらえない。
まさに奴隷が来たみたいな扱いです。
人間を軽く扱う企業がお客様のため、社会のためとか言っているわけです。
絶対、嘘やん。
いや、金を払ってくれる人間しか人間扱いしないのだろうか。
けどね。軽く扱われた人も回りに回ってお客さんなんですよ。
軽く扱われた方は一生忘れません。
出会う人、出会う人にその企業の物語を語っていきます。
それはちょっと膨らむかもしれませんね。
短いからこそ丁重に扱えばプラスになる
逆に言えば、スポットで短い自分を正社員のように扱ってくれたなら、それはすごくプラスのイメージになります。
短いだけに良い印象しか残りません。
ちょっとした手間を惜しむか惜しまないかで将来が大きく変わるかもしれません。
今後、企業も個人・フリーランスと仕事をしていく機会が増えるでしょう。
それはすべてスポットの短期案件だったりします。
けれど、悪いうわさがある企業と優秀なフリーランスは仕事をしてくれません。
そうなると良い仕事はできなくなります。
今、目の前の人に最大限の敬意を払って雇う。
企業にはそんな暖かさを持って欲しいと思いました。
自分の仕事を作る なりわいつくり
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