昔、夢中になったことを思い出してみよう　

ビジネス釣書講座＜９＞

「ビジネス釣書」とは才能を過去から蘇らせるものです。
実は子供のころに才能の片りんを見せていたかもしれません。
けれど、親や周りにその才能を認めてもらえず封印。
自分に備わっていた「才能」を記憶から消し去っていました。

ちょっと前まではその「才能」はたいして役に立つものではなかったかもしれません。
しかし、これからの世の中、役に立たない「才能」こそが生きてきそうな気がしています。

そこで昔、得意で好きではまっていたことを思い出してみましょう。
自分は何が好きではまっていたのかを・・・そこに何かヒントがあるかもしれません。ないかも・・

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自分の最古の記憶から才能を辿る！

さて、自分の幼少期から好きだった、得意だった、夢中になったことを思い出してみましょう。
例として私のことを記したいと思います。

そうですねえ。私が小学生のころ夢中になっていたのは「魚とり」。
近所のどぶ川でフナとかタナゴとかザリガニとか夢中に取っていました。
家ではそれらの魚や亀など飼っていました。
亀は当時の阪神タイガースの選手の名前を付けていました。
掛布、岡田、竹ノ内
冬眠とかさせていました。
落ち葉を集めて土をかけて寝床を作ったものです。

高校以降は忘れていましたが、社会人になって家を買ってちょっと池を置けるスペースと水槽を置ける部屋が出来たことで思い出したように観賞魚飼育にはまりました。
水槽５つ、池３つとか稼働させていました。
めちゃ楽しかった～。

で最近は放置めだか池ぐらいしかありませんが、今度は井戸水を使った食用ザリガニを作ろうかと考えています。井戸水で育てれば臭くならない。臭くならなければ結構美味しいと思いますザリガニ。
ビジネスとなるかはわかりませんが、まずは楽しもうと思っています。
飼育は熱中できますからね。

もうひとつが漫画
学校で勉強せずにずっと漫画を描いていました。
漢字テストの枠に漫画を描いて０点の花丸をもらったことがあります。
教科書には全てパラパラ漫画を描いていました。
「宇宙戦艦きゅうり」とか「うっさまん」とかめちゃくちゃくだらない漫画でしたが・・
あまりに漫画ばかり描いていたので、先生に紙芝居にしてみんなの前で発表させられました。

もしかしたら講師をやることになったのはこの時の体験だったのではないだろうか。

あと、ウルトラマン消しゴムで遊んだり、周りに女の子が多かったのでままごとやゴム飛びもやりました。

近所の工事事務所の軒下に秘密基地を作ったり、爆竹鉄砲なんかも作りました。
こういうのも今熱中している倉庫解体や裏山開拓につながっているのかもしれません。

他にも何かあったような・・とにかく好きだったこと、夢中になったこと
思い出してみましょう。

中学、高校・・・社会人になってから・・

ああ、ゲームは好きでした。棒が球を打ち合うだけのテニスゲームからポータブルインベーダーゲーム、パソコンゲームとゲームばっかりやっていました。
パソコンゲームは自分でプログラムを打っていましたね。
それがきっかけでＩＴの仕事をしているのかもしれません。

アニメも大好きでした。特に「うる星やつら」が大好きでラムちゃんの特大ポスターを貼っていました。

私は絵がうまいわけではないですが、漫画描いてみようかな・・と思っています。

そいうえば自分で新聞を発行していたこともあります。「美少年」という新聞。
もしかしたら発信するのが好きだったのかもしれません。

手帳日記は始めて２０年。ここは才能といってもいいかもしれません。
気が付けば・・というやつです。

自転車で見知らぬところをうろうろするのが好きでした。
いまでもうろうろ歩いています。

内気で人見知りのくせに注目を浴びたくて宿題忘れて罰を受けることをわざとしていました。

といった感じです。
まだまだ忘れていることはいっぱいあると思います。
写真とかあれば思い出しやすいかも。

で、振り返って役に立つ才能はあったのか？
うーーん、今の仕事的にはまったく役に立たない。

けど、うまく使えないか考えてみることは出来ます。

例えば、今でも見知らぬ地をぶらぶらするのが好きです。
これ動画や画像でレポートするとかすると面白いかもしれません。

で、そういう「好きだった」要素なども書き出しておきましょう。
単体では糞の役にも立ちませんが、他の要素と組み合わせると一気に意味のあることになってきます。

まあ、これからの世に中は役に立たない意味のない「？」なことが大切になるかもしれません。

それは人間は生きるのに無駄で意味がないことにお金を使うから・・・

とにかく自分が興味がわいたことを記していくことです。
そこに才能の欠片が落ちていると信じましょう。