介護離職を防ぐ、介護シェアの世の中
目次
久しぶりに介護離職防止講演やります。
あすてっぷ神戸さんに久しぶりに講演を頼まれました。
よかったら遊びに来てくださいね。
介護離職ストッパー復活!
仕事と介護の両立
~介護しながら働き続けるために~
日時令和2年2月15日(土) 13:30~ 15:30
場所あすてっぷKOBE(神戸市男女共同参画センター)
受講:無料
お申し込みはこちら
内容としては
- 介護に限らず、色んな制約の中でいかに仕事をして生きていくか
- 自分で介護せずに、働いてお金で介護を頼む
- 場合によっては会社を辞めてもいい、ただ家で仕事して復帰できる準備をする
- テクノロジーが介護を救う
- 介護をシェアする社会
さて、今回は「介護をシェア」する社会について語ってみたいと思います。
介護をシェアする社会
私が最近考えている「オールシェア社会」「シェア社会主義」は富だけじゃなく、負担もシェアしようというものです。
特に「介護」なんかは社会全体でシェアできたらいいと思っています。
月に1回ぐらい介護する。
そういう人が30人ぐらいいれば、「介護離職」は起きません。
けど、人間、基本見返りのないことはやりたがらない。
しかし、報酬を渡すほどお金があれば苦労しない。
というところです。うーん実に難しい。
本当は無償で少しずつ、ほんの少しずつ、1時間とか介護をシェアできればいいのですが。少しならそんなに負担にならないと思います。
食事や着替えなどのコアなところはプロに任せて、そのほかの見守り、話相手などをシェアしていきたいですね。
それでも全く何もない善意だけというのも脆いもの。
そこは感謝の印としてトークンみたいなものを作るというのもありです。
何かに交換出来たり、将来値が付くなど、ちょっとした期待ができるものを渡す。
ケアコイン
介護を任して大丈夫か?
介護をシェアするのはわかったが、そんなにいっぱいの人が介護に来てトラブルにならないか?そういう心配はあります。
確かに人が多くなればなるほど変な人が混じる可能性はあります。
しかし、それを恐れすぎては「介護離職」はなくなりません。
そこでテクノロジーが活躍します。
テクノロジーが介護を救う
テクノロジーの発達が進めば介護を楽になります。
AIが見守りしてくれたり、遠隔で見守りできたりします。
遠隔で義体のロボットで介護することも可能。
部屋での介護の様子も監視できます。
あと今後普及してくるであろう「信用スコア」
変なことしたら「信用スコア」を減らすことになると、ちゃんとやるしかありません。
信用スコアは口座作ったり、契約するときなどの「信用」に関わってきますから、普通の人なら下手なことはしないでしょう。
また、介護をシェアすれば「信用スコア」が上がるなら、積極的に負担を買ってくれる人も増えると思います。
色んなテクノロジーが介護を助けてくれるでしょう。
多くの監視の目があるので、他人に任せやすくなると思います。
あなたに合った介護と仕事の両立を考えましょう
せっかく、機会をいただいたので、あなたに合った介護と仕事の両立を一緒に考えましょう。
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