本番前に本番を何度も出来るイメージトレーニング
普段から無意識にやっている頭の中でのリハーサルを意識する
我々はイメージトレーニングを普段から無意識にやっています。
プレゼンする時、本番をイメージして頭の中でリハーサルしているはずです。
いきなり、「今からあなたをプレゼンしてください」とか言われても
普段から四六時中プレゼンをやっている人でもない限り、頭真っ白になります。
「そ・・そんなこと急に言われても・・」
そうです、プレゼンやるときは資料を作ってリハーサルをやります。
実際にリハーサルを誰もいない会議室や外ではカラオケとかでやることもあるでしょう。
けれど、リハーサルのほとんどは頭の中でやっています。
まず、挨拶してから自己紹介をする。その時”つかみ”の話をして、
それから全体概要と趣旨を話して本題に・・そして
とプレゼンの工程を頭の中でぐるぐるリハーサルしていると思うのです。
常時、頭の中はプレゼンのリハーサル、リハーサル。
そこではいっぱい失敗しています、けど、すぐリセットでやり直せる。
そうやって、完璧にイメージしたプレゼン。
それでも、失敗します。
すごくうまく出来ていても、いくつかは思い通りにいかないことも。
それはまだまだイメージが足りないのです。
イメージに臨場感が足りないのです。
その時どんな服を着ているのか?
聞いている人はどんな人でどんな表情なのか?
プレゼンの反応はどうなのか?
イメージは鮮明になればなるほど効果が高くなります。
けれど、わからないことはイメージできません。
だから、スポーツ選手などは会場の下見をします。
会場のグラウンド、コートを見てイメージします。
自分が競技をしているところを。
そして勝利している姿を。
具体的なイメージは「脳みそ」にとっては現実と同じなのです。
脳は現実に見ているものと、脳の中でイメージして見ているものとの区別はつきません。
それは実体験しているということです。
体験しているということです。
だから、本番は初めてじゃない。すでに経験したもの。
知っていることなのです。
起こることも体験済。
例えば野球で、外角を投げて打たれた経験をイメージしていれば、
こんどは内角へズバッと投げて三振が取れるのです。
そのくらいイメージトレーニングは強力です。
でも、わかると思います。
こんなイメージは中々できないと。
でもイメージトレーニング講座ではそれが出来るように教えてくれます。
言葉からイメージを変える方法や「作文」でイメージする方法など様々です。
そしてそれを実感できるワークショップとして
「名刺で割り箸折り」を行います。
これ何気なくやっても出来る人は少ないのです。
けれど、「折れる」イメージをすることで折ることができます。
一度出来ると「無理」というブロックが外れ、どんどんできます。
それは周りの人にも確信を与えます。
ひとりできると皆ブロックが外れ、次々出来ていきます。
これ、今までできなかった人はいません。
必ずイメージの力でやり遂げることができます。
そしてこれは「自分は変われない」という思い込みと同じです。
「自分は変われる」「自分は幸せになる」そう思えばそうなります。