役に立たない資格を生かす

資格とスキルは使いよう

一生懸命勉強して、苦労して取った資格。
けれど、全く仕事に役立てられず、眠らせている。
ああ、あの資格は役に立たない。
そういうこともあると思います。

ネット上でも「役に立たない資格」や「役に立つ資格」という記事がたくさん書かれています。
うーん。これは資格を有効活用できていない人が多いのだと思いました。

しかし、本当に役に立たない資格なんでしょうか。
資格は何らかのスキル、知識を身に付け、誰かの役に立つためにあると思うんです。
そう思ったからお金と時間を費やして、時には楽しみを我慢して資格を取得したと思うんです。
資格を取得した時は希望に溢れていたんじゃないでしょうか？

資格を取った後の自分をワクワク想像していたんじゃないですか？

資格で勉強した知識やスキルを武器にして大活躍する予定だったと思います。

しかし、「資格」を得ただけで仕事があるわけではなく、使う機会もありません。

世の中には資格がないと出来ない仕事があり、そういう資格は持つだけでも意味があります。
逆にそうでない、技術、知識を習得したという証明的な資格は取っただけでは役立てにくいですね。
多くの資格はその技術の一端は教えてくれるものの、それを「どうお金に変えるか」「どう売るか」までは教えてくれません。

資格を取っても何の行動もしていないということは、「売る」行動をしていないのですから、役に立てることは出来ません。

「資格」自体が「役に立つ」「役に立たない」ではなく、あなたが「役立てる」かどうかなんです。

資格を取ろうと思った時に資格さえ取れば声が掛かると思っていたんじゃないでしょうか。
いやー世の中、厳しい。単に資格だけで人は選ばれません。
まずは「あなた」なのです。
あなたが何者か？あなたを知ってもらうことです。
その上で資格が見えてきます。

そして資格をどう使うのか。
そこを考えて資格を取ったのか？ということです。

私はいつも「何をする」があった上で必要な「資格」を取ることを勧めています。
じゃないと、資格を取ることが目的になってしまうからです。

例えば、英語の資格を取ってどうしたいかということです。
英語の資格を取れば仕事があるのか？
ＴＯＥＩＣで高得点の人とアメリカで暮らしていて言葉に不自由のない人のどちらが評価されるでしょうか？
ＴＯＥＩＣは毎回満点の人が何人もいます。
そういう強力なライバルもいるわけです。

ＴＯＥＩＣで９００点取る取り方を教えることが目的なのなら、また話が違ってきます。

カウンセリングの資格を取って企業に雇ってもらおうと思っていたなら、まず、カウンセリングの人材を求めている企業がどのくらいあるのか？
そしてライバルとなる資格ホルダーはどのくらいいるのかも把握しておかないと、企業のお眼鏡に掛からなければ資格は生かせません。

そうなると自分でカウンセリング出来ますと売り出さないといけないわけです。
そういう行動をしているのか？ということです。

そして、売り出したところで実戦経験ゼロのカウンセラーを企業が雇うか？
という問題もあります。

そうなると資格って、中々生かせないですね。

資格は自分で生かす

こうなったら、自分で資格を生かすしかありません。
何が何でも高い受講料を回収しなくてはいけません。
まずは、身近な人でもいいので自分の資格の技術・スキルをサービスにして提供する。
それを地道に繰り返し実績を積んで、アピールして、セミナーとか開いて知ってもらう。
そうやって初めて資格が生きてきます。
資格は使わないと意味がありません。

でも・・・
自分でそこまでやる自信がない・・という思いもあるでしょう。

そこで、私が用意する資格を生かすステージが
デビューカフェnariwainariです。

あなたの資格をどう生かすか一緒に考えます。
そして、何度も何度も出店・サービス提供をして実績を積んでいってもらいます。
デビューカフェは地道にやっていくものですが、しっかり一歩一歩進んでいきます。
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