ポータブルスキルは外国でも通用するスキル

目次
ポータブルスキルってわかるような、わからないようなもの
会社にずっといれなくなり、転職や働き方を変えたり、キャリアチェンジを余儀なくされるこれからをどう生き残るのか?
ほのぼの生きさせて~とも思いますが、明日を生きるには考えないといけません。
あーしんど~。
これから重要になってくる能力・スキルと言えば「ポータブルスキル」というものがあります。
「ポータブル」=持ち運びできるスキルです。
持ち運べるスキルってなんだ?
ぱっと、思いつくのは
- コミュニケーション
- マネージメント
- ITスキル
- プレゼンスキル
- 問題解決スキル
よく言われるスキルですねえ。
確かに必要なんでしょう。
でも、どうもピンと来ないところもあります。
コミュニケーション能力は確かに大切ですが、世の中到底コミュニケーション取れない人でも仕事をしています。
これはどういうことなんでしょうか?
資格はポータブルスキルなのか?
「資格」をポータブルスキルと考える向きもあります。
まあ、資格によりますわな。
でもなあ、「資格」は賞味期限があるし、実はあまり有効でなかったりする気がします。
セミナー案内でいかにも出来そうな女性の写真に経歴があり、資格が並んでいるのを見ます。
【例】
日本エニアグラム学会認定ファシリテーター
キャリアコンサルタント
JAICO認定産業カウンセラー
IFA英国国際アロマセラピスト連盟元日本代表者
なんだか「すごそう」なんですが・・・
わかりません。
なんか、わかりません。
それに分野によりますよねえ。
まあ、持ち運べるし、どこでも有効活用できそうですが・・
でも、すくなくとも「出来る!」人なんでしょう。
けど、まあ、そんなに上昇志向も受験料も勉強意欲もない人間に立派な資格を集めようなんていうのは難しいですなあ。
じゃあ、なんだろうポータブルスキルって?

外国で通用するのがポータブルスキル
グローバル・・仕事をするのは日本だけじゃないし、日本人だけじゃなくなると考えたなら、外国でも通用するスキルや能力・知識が必要となってくると思います。
そうなると、まず考えつくのが
コミュニケーション
そりゃ、そうです。言葉が通じないと仕事になりません。
ただ、言葉は流暢でネイティブである必要はありません。
仕事が出来れば、ボディランゲージでもいいんです。
移民なんかは言葉がわからいけど外国で働いています。
そして、思いました。
日本人同士でもコミュニケーションが取れない人というのは、同じ日本語を話しているようでいて、別の言語を喋っているんじゃなかろうかと。
うん、そう思う。そうとしか考えられません。
あーそうか、よく考えたら国会議員やテレビのコメンテーターってまともなコミュニケーション取ってないですねえ。
質問に別の話題ではぐらかすとか・・
けど、あの人達はコミュニケーションスキルが高いと思っている。
うーん、コミュニケーションって難しいぞ。
これって話術とかじゃ~ないと思うんです。
なんていうか「相手を好き」「相手に興味がある」ってことだと思うんです。
だって、嫌いな相手とは話が通じませんからね。
いやいや、脱線。
じゃあ、資格は外国で通用するのか?
外国人にはわからないでしょうねえ。
資格はともかく、
「求められた仕事の成果」を出す!能力、スキルがあるかどうかです。
そんなのは何の仕事をやるかで変わってきます。
そこを柔軟にやっていけるかなんだと思います。
結局、それは日本でも同じ・・
結果にフォーカスするスキルなんだと思います。
あと、必要と思うのは歴史や教養を付けておくこと。
自国や相手の国の歴史や文化を知らないと仕事なんてできません。
そこは出口治明さんに歴史の本を一冊読んでおけば大丈夫です。
![]() | 仕事に効く教養としての「世界史」【電子書籍】[ 出口治明 ] |

最後に
外国でも通用する力こそ真の「ポータブルスキル」ではないでしょうか?
自分が外国で働くには何が必要か考えてみれば、必要なスキルが見えてきそうな気がします。
自分なりの「ポータブルスキル」を考えてみましょう。

自分の仕事を作る なりわいつくり
デビューカフェ nariwainari
デビューカフェオーナー内橋康彦プロフィール