時間だけの基準での働き方、無意味な残業
長時間働かせないと会社が損という考え方
「今月は営業日が少ないので規定の180時間の不足分の残業をしてください」
昔いた(派遣先の)職場でのこと。
「何?????」
1ヶ月 最低180時間 働かないと行けない契約だったようで、
(本人は知らない、営業が決めてきた 時間はもっと長かったかも)
例えば2月など営業日数が少ない時は180時間になるまで残業を強制されました。
それを聞いた時、「あほか」と思いました。意味不明です。
それでも仕事があればいいですが、現場に入ったばかりで
出来ることも少ないので仕事がない。
仕方がないのでど~でもいいことを無理やりやっていた気がします。
人生の無駄!
これって、多くの時間を働かせないと「損」という発想ですね。
この考え方がめちゃくちゃ嫌でこの職場を早く去ろうと思いました。
「違うだろ~、違うだろ!」
プログラム1個 8時間で作りましたという人と
プログラム2個 2時間で作りましたという人
どっちが出来ると思うのか。
壊れたテレビを24時間かけて修理する人と
ポンと一回叩いて修理できる人
どっちに頼みたいか。
ノルマを設定するなら、どれだけの仕事量:成果を上げるかであって時間じゃない。
その派遣先企業は定価で残業代を払わずに済む180時間を
フルでこき使わないと気が済まなかったのだろう。
けど、1日8時間って決まりはどーなっていたのか?
そういえば、160時間~200時間の間はみなし残業として
残業代を付けない企業もあった。
けど、これは全く裁量なく、仕事量の調整もなく、働く人の心身のことも考えていないものでした。
大企業の下請け搾取ですね。
ふと、そんなことを思い出しました。
「働き方改革」が言われている今、その企業はまだそんなことやっているのだろうか?
最近は8時間もどーなのかと疑問を感じています。
8時間オフィスと呼ばれる監獄に拘束ですよ。
+2時間満員電車・・・って
1日単位で決めるからややこしい。
時間を決めたいなら1ヶ月160時間と決めるのもあり。
ただ、日々の休みや働く時間は自由、場所も自由でいい。
でも、仕事している時間とプライベートの境目を管理するのが難しい。
そう企業は言います。
だったら、時間なんて考えず成果で考えればいいと思います。
成果は最終的には「利益」。
企業的にはチームでの成果で考えるとやりやすいですね。
けど、個人でやれば必然的に「利益」を出さないとだめなので、
いちいちそんなこと言わなくても良いわけです。
社内でも個人個人でサービスの売り買いをしてもいいかもしれません。
「事務ワーク」1ヶ月10万円で営業に売るとか。
そうすれば、事務は売上、利益に貢献していないとか言われないし、
事務の有難さもわかってもらえるのではないでしょうか。
で、そうなったらもはや、会社に属している必要もなくなります。
会社も社員として抱え込まなくてよければその方向に進みます。
必然的にフリーランス的な人が増えていくと思われます。
ただ、完全フリーというよりも準社員的個人事業主で
メインクライアントとして所属していた企業と働くなど
そんな形になると考えます。
副業禁止や、転勤など会社の縛りがなくなりいいですね。
ただ、個人としての能力が問われてくる厳しい面もあります。
ただ、会社にいればいいというわけにはいかなくなります。
どうすればいいのか。
応えは簡単です。
勉強する。
常に学ぶ姿勢で勉強です。
勉強は本を読んだりするのももちろんですが、
色々なことに挑戦して失敗して、損して、痛い目にあうことです。
「勉強になった」と歯を食いしばって言うことです。
それをまだ会社にいるだけでも大丈夫な時にやっておきましょう。
やっていればフリーになるのがきっと楽しくなってきますよ。
才能・個性・資格・スキルを業(なりわい)にする
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