会社員の無駄だなぁ~と思う3つの仕事

目次

1.工数、時間などの数字合わせ

見積もりや実績を相手に出さないといけないというのはわかります。
しかし、数字合わせで一日が終わってしまうようなら無駄でしかない。
8時間の工数をもらって、その内訳を考えるわけです。
実は4時間で出来るんだが、バッファや売り上げ的にちょっと多めに時間をもらっている。その実績の説明として何をしていたか、作っていかないといけない。
わかりますよ、そのまま言えないのは・・・
でも、本来はそんなことに時間や人を使っている場合じゃありません。
そのタスクは価値を生み出さない、それは利益を生み出さないということです。
クライアントも含め、もっと生産的な思考でやっていかないと、いつまで経っても生産性は上がりません。

これは評価の仕方に問題があるのかもしれませんね。
大体、人数や時間で考えるからなんだと思います。
納期と値段が適正なら、この仕事はXX円、結果がでればやり方は自由。
(何時間で何をやったかは関係ない)
というならより少人数で時間が少ない方が利益が出る。
けれど、これだけの人数と時間が必要という基準だとより多くの人と時間をかけた方が儲かります。
まあ、細かい会社のやりとりはわかりませんが、傍で見ていてマネージャーと呼ばれる人達は一体何をしているのだろうと思います。
「この時間、何をしたことにする?」ということに誰がお金を払うのか?
普通に見て何も生み出していない無駄にしか見えません。

2.スケジュール作り、進捗管理

スケジュールも進捗も大事ですが、もっとシンプルに出来ないモノか?
WBSとか色んな管理資料、日時報告、週次報告、月次報告。
スケジュールと進捗の実績作りで1日が終わるって本末転倒な気がする。
昔、後輩がスケジュール管理していて、進捗通り進んでいないけれど、オンスケジュールにするために、どこを終わったことにするとか調整ばっかりしていた。
挙句の果てに進捗資料作るのに徹夜していたのを見た時は、馬鹿らしくてあきれた。
こんなことに時間を使えるのは大きな企業なんだろうと思う。
零細企業ならそんなことやっている暇はない。
努力すべきは徹夜して資料を作ることじゃなくて、いかに楽にスケジューリングして進捗管理できるかという方法を考えることだと思う。
正直、何も考えずにパワージョブで押し切る。
本人は何かやってる充実感があるのだろう(残業代もたんまり)。
しかし、どう考えても無駄無駄無駄。

3.ミーティング、会議

一日のスケジュールが毎日会議で埋まっている人がいます。
一体、何を話しているのか?
にしても会議が多すぎる。
会議をしている間って何も生み出さない訳です。
もちろん、必要な話はあります。
けれど、一日中って国会ですか?

たぶん、暇なのではないでしょうか?
普通に仕事を持っていたら、会議ばっかりしている暇はありません。
要件、目的をはっきり決めて、時間を区切ってやれば、一日中なんてないでしょう。
まあ、昔大手生保のマネージャーは深夜0時からミーティングしてました。
内容は進捗の遅れを下請けのせいにして、いじめてストレス発散するというもの。
ああ、大企業の人間はこうやって思いあがるんだと勉強になりました。
そして深夜のミーティングを武勇伝のように語る・・
過労死したら保険金出してくれるんだろうな。と思ってました。
おっと、愚痴っぽくなりました。

個人ビジネスしてれば無駄だとわかる

会社にいると、それだけしてりゃいいので無駄だとわかりません。
いや、無駄だと知りたくないのかもしれませんね。

個人でビジネスすれば、そんなことに時間を費やしている暇はありません。
秒単位でスケジューリングが頭を駆け巡りながら、効率よくやっていくことになります。

そういう意味でも副業で個人ビジネスをしていくといいと思うんです。
AIが発達すると無駄な3つの仕事は無くなります。
そうなれば失業です。
進捗資料を作れます。というスキルが生きるでしょうか?
それより自分の”なりわい”となる仕事を作っていきましょう。

才能・個性・資格・スキルを業(なりわい)にする
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