中途半端に生きていい！

かまぼこ板に残ったかまぼこのように中途半端でもいいじゃないか！

かまぼこ板に残ったかまぼこ、カステラの紙についたカラメル、ケーキの保護用フィルムについたクリーム。
中途半端だけれど旨い！
だから、なんだ！

人間は中途半端な生き物

人間なんて、争いはやめられないし、欲望は果てしない。
良いのか悪いのかもわからず、どう生きたらいいのかも迷っている中途半端な存在だ。
だから、なんだ！

人間は元々中途半端な存在だから、中途半端に生きていい！

元々、人間は中途半端なんだから中途半端に生きるのは当然なのだ。
ケツをまくっても、投げ出してもおっけ～♪
世の中、ケツまくって、投げ出した、逃げ出したというと、犯罪者のように言うけれど、ちょっと待ってくれ！
ケツまくって、投げ出したってことは「やっていた」ということ。
やり始めていた、挑戦しようとしていた。それでいい！グッド！

中途半端でも「やった」ほうが勝ちだ！
完璧を求めてやらないより。
大体、完璧なんてほとんどないだろう。
自分の日々やっていることを振り返ればわかる。
完璧な父、母、夫、妻、会社員なのか？
仕事は完璧と言えるのか？
人間として完璧か？

全部中途半端だろう。
大人気ないことしているだろう。
仕事ミスしているだろう。
恥じることしているだろう。

なんだ、みんな中途半端ではないか。
それなのに、中途半端に見せたくなくて完璧を装うから疲れる。

嫌なこと、腹の立つことがあっても我慢？
イライラをため込んでいる方が中途半端だ。
これくらい泣くのがパーフェクト。

中途半端に挑戦しよう♪

覚悟が必要とか、中途半端に考えるなというけれど。
そんなこと言われたら何も出来ない。
人間、そうそう覚悟なんてできない。
まずは軽い気持ちで始める。
でも、矛盾しているけれど、そこには覚悟はある。
自分で気が付いていないけれど。
というか、始めてしまえば覚悟もくそもなくやらないといけない。
中途半端でいいと言っても、甘く見る気持ちではない。
覚悟はあるが、自信がないような状態。
どうなるかわからんがやってみる。
こりゃあかんと思ったらやめていい。

そんな中途半端でいい。どうせ中途半端な人間なんだから。
ＡＩには中途半端はないからね。
中途半端を知っているから人間はやさしくなれる。
皆が自分を中途半端と認めて相手も認めたら、中途半端な良い社会になるんじゃなかろうか。

Ｐ．Ｓ
英語で「中途半端」ってIncomplete。全然、中途半端じゃないな英語って。