仕事を失った後の仕事を考える。これからどう働いていくのか!?

仕事を失った後の仕事を考える

目次

仕事を考える

45歳以上になると特に仕事について色々考えてしまいます。
今のまま仕事を全うできるのか?

定年、いや人生が安定するまで今の仕事、今の待遇でなんとかやり過ごしたい・・
そう考えます。

因みにあなたは「優秀」ですか?それとも「天才」ですか?「唯一無二」な能力がありますか?
この記事を読んでいるということは恐らくはそんなもの微塵もない凡人と思います。
私も同じく凡人ですからわかります。

そして凡人はこのままではじり貧です。
夢も希望もありません。

あ~何とかしないと!焦ります。不安で胸が押しつぶされそうです。
かと言ってこのまま手をこまねいていても何も動きません。

なので「これからの働き方」「仕事をどうするか」考えていきたいと思います。

これからの仕事・働き方を考える_01

会社員という雇われ仕事

現在の日本では「会社員」という雇用された働き方の人が多いと思います。
なぜ、会社員が多いのか?
なんで自分は会社員になったのか?
そこに明確な理由はあったでしょうか。
働くと言ったら会社に就職。それが常識といった感覚だと思います。

今までなら、それでもよかった。会社員で人生を全うする。
立派な人生です。

でも、これからはそうは問屋が卸さない感じですね。

多くの人が会社員になる一つの理由には「楽」だからというのがあります。

仕事(商品・仕組み・お客さん)は会社が用意してくれる。
働く場所も作ってくれる。
責任も大きくない。
うまくいかなくても給料はいただける。

自分でビジネスをやるとわかりますが、会社員は至れり尽くせりです。
大きな決断、クレーム、トラブルなど全責任は個人でやると全部背負うことになりますからね。

でも、その分報酬は少なくなるし、面白くない。
嫌な上司に怒られて、不毛な仕事をさせられる。
それでも耐えてこれたのは

安定

があったから。
とにかく耐えていればなんとかなった。
しかし、これからはその安定が怪しい・・・これは困った。

会社員もかなりのリスクがあります。
というわけで、会社員のリスクを見ていきましょう。

会社員のリスク

倒産

今回のコロナ渦のようなことは今後も起こってくるでしょう。
(私個人としては全世界ブラックアウト(大停電)が来ると思っています)
産業構造も急激に変わってきており、世の中で不要となった産業は消えていきます。
倒産しなくても移転すれば働く側からしたら倒産と同じです。

リストラ

会社が倒産しなくても不要な部署・仕事は廃止されます。
会社でパフォーマンスが発揮できない、不要な人はリストラ!

終身雇用、年功序列が崩壊など社会構造の変化も激しくなってきます。
もはや社内スキルやジェネラリストでは生き残れない。
「あなたの専門分野はなんですか?」と聞かれて即座に答えられるか?
応えられなければクビ!になっていくでしょう。
会社員といえども個人の資質・特質が問われてきます。

はあ~厳しいなあ。

低賃金

何とか会社にしがみ付いても、会社員のままでは収入が減っていきます。

これから給料が「下がる仕事」「上がる仕事」全210職種

という記事がありました。
AIが仕事を代替していくことにより給料が減る職種、増える職種の一覧が載っています。
士業という高給な職種は80万円→20万円と超減額
介護職など低賃金な職種は20万円→30万円と増額

これを見て、上昇率は低い。そしてどんな職種でも給料をもらう仕事は均一化していくことがわかりました。
難しい試験をクリアして資格を取っても活かせないかもしれません。

とにかく会社員、サラリーマンの給料は下がっていくと考えていいと思います。

リスクの要因

社会構造の変化

さっきも書きましたが、社会構造の変化。
終身雇用、年功序列の廃止、ジョブ型雇用、解雇規制緩和、非正規化、働き方改革

制度や働き方の変化、社会情勢で会社なんてどうなるかわかりません。
会社がどうなるかなんて個人ではどうしようもありません。

テクノロジー・サイエンスの進歩

テクノロジーの進歩は恐ろしい速さで進んでいます。
仕事に直結するのはAI(artificial intelligence:人工知能)
このAIより生産性が低いと判断されたらAIと交代となります。

今の仕事はいつまであるのか?
考えておく必要があります。

グローバル化

今後、ライバルは日本人だけではありません。
海外のハングリーで優秀な外国人とも競わなければなりません。
オーノー!

恐らく今後、ほとんどの人は職を変わることになると思います。
再就職する!
さて、ここで45歳以上の「再就職」について考えてみたいと思います。

45歳以上の再就職

ここでは特に厳しい45歳以上の再就職について考えてみます。
今後、倒産、リストラ、介護、怪我、病気など仕事を辞めなければいけない事情が出てきます。

さて、45歳以上のリストラが横行している中で「再就職」が出来るのか?
そこが大きな問題です。

再就職は出来るでしょう。ただ、望む再就職は厳しい。
凡人では特筆するスキルも能力もない。
経験も会社固有のものや、時代遅れのものだったりするとキャリアチェンジを迫られます。

そもそも企業からすると45歳以上の凡人は必要がないのです。
年齢差別ですね。差別はいかんのじゃなかった?

いや、必要とされている仕事はありますよ。
人手不足の業界です。
例えば介護。
しかし、それが向いている人はいいですが、向いていない人はどうすりゃいいんだ!?
となるわけです。

スキルや企業文化の不一致なども障害です。

ましてや待遇を維持しようと考えたら、かなりしんどい。

面接でスキル不足や経験不足を感じると情けなくなります。
まあ、新しい仕事をする場合は尚更です。

これねえ、面接している側も立場変れば一緒なんですけどね。
あなたはそこで長くやっているから出来ているように見えているだけですから。

それはともかく、
45歳からの転職は非常に厳しいということです。
このままでは・・・・
じゃあ、どうすりゃいいんだ!

雇ってくれないなら

自分でやるしかない!

自分で仕事を作る:個人ビジネス

雇ってもらうのは無理ではないけれど、しんどい、厳しい、難しい。
ならば、自分が個人で仕事を始めればいい。

個人ビジネスをやる!

個人でビジネスなら再就職が厳しくても、45歳以上だろうと、経歴がどうだろうと関係なく始められます。
個人ビジネスで稼げていれば就職の条件も幅広くなります。
賃金が下がっても収入は保つことが出来ます。

まだ、職がある人は副業から始めていく。それしかありません。

でも、何から始めればいいのか?
まあ、それは人それぞれなんですが、なるべく凡人でもやれる方法を考えていきましょう。

個人ビジネスの種類

個人ビジネスにはタイプがあります。
私が考えるのは以下の2つ。

  • 他人が作った仕事を個人で請け負う
  • 自分でビジネスを作って運営する

個人で仕事を始めるなら、まずは「他人が作った仕事を個人で請け負う」ことからやっていきましょう。

まずは給料以外で稼いでみることです。

アンケートサイト

お勧めは「アンケートサイト」です。
特にスキルもいらないので簡単にできるものです。
まずはここで500円稼いでみましょう。

アンケートモニター登録

 

ここで登録すらしないようなら、残念ながら個人での仕事は難しいと言わざるを得ません。
とにかく、給料以外で稼ぐ体験が大切です。

さて、ちょっとやってもらって感想はどうでしょう?
アンケートなんて簡単で数分で終わると思いますが、2、3個やっても10円にもならないと思います。
不毛でやる気もなくなるかもしれませんが、換金できる500円までやってみましょう。
それでも500円までいけば、それはそれで嬉しい気分になります。

でも、こんなことでは埒が明きません。
では次に「お買い物モニター」をやってみましょう。

お買い物モニター

これは日々買い物した商品のバーコードを貸与したスキャナーで読み取り、値段データを入力して送る作業です。
アンケートに答えるより報酬は良いです。
買い物したものをピッピッとスキャンする。これが習慣になれば塵みたいなものですが月2000~3000円にはなります。
最初の機械の扱いなどに慣れる必要はありますが、慣れてしまえばなんて事はない作業です。
これもスキルも経験も不要で始められます。

素材販売

自分で撮影した写真や自分で描いたイラストを登録して売ることが出来きます。
作って登録するだけなので簡単です。
ただし、売れるかは質とセンスが必要です。
たくさん載せておけばチャンスも広がります。

無料イラスト【イラストAC

オークション・不用品販売

次は家の不用品を販売していく仕事です。
メルカリやヤフーオークションなどで家の不用品を売ります。

ここら辺のノウハウは調べればたくさんありますので調べてやってみましょう。

家の不用品がなくなれば、仕入れて売ることもできます。

アフェリエイト

売るものがなく、仕入れもお金がかかって出来ないなら、商品を紹介して売る方法もあります。
それがアフェリエイトです。
これもノウハウを教えてくれるサイトは五万とありますので調べてやってみましょう。
ライティングやサイト構成など簡単ではありませんが、一人で始められるので挑戦してみましょう。

ネットショップ

売り方が分かってくれば自分のショップで売るのもありです。
売りたいものを仕入れてもいいし、自分で商品を作って売ってもいい。

自分で商品を作るなら世の中にない、変態すぎるこだわりを持ったものがいいですね。
ネットショップになると「自分でビジネスを作って運営する」になってきます。

モノを売ったり、紹介したりするには文章を書いたり、画像を作ったりするスキルが必要です。
逆にそのスキルがあれば、そのスキルを売ることが出来ます。

クラウドソーシング

文章は基本誰でも書けます。ライティングの依頼を受けて文章を書いて報酬をもらう。
イラストが描ければイラストを描いて報酬をもらう。
動画編集が出来れば動画編集して報酬をもらう。
個人事業主的働き方ですが、これはスキルを磨くことも出来て、プラットフォームもしっかりしているので個人で稼ぐにはぜひ挑戦して欲しいですね。

クラウドソーシング「ランサーズ」

自分で仕事を作る

さて、色んな個人で出来るビジネスを見てきましたが、どうでしたでしょうか。
まずはやってみることが肝要です。
やってみてこそ難しさや楽しさがわかります。
これ全部やれば、ある程度稼ぐことができます。

で、個人でビジネスをやるならば、最終的には「自分のビジネス」をやりたいですよね。
他人に用意してもらったビジネスでは自分の思い通りにできないし、報酬も限られます。
将来大化けしたいなら自分のオリジナルビジネスをやっていきたいですね。

でも、どうすればいいのか考えていきましょう。

備える副業 やろう個人ビジネス

自分の仕事を作って副業を始めたいなら 
なりわいつくり【デビューカフェ】

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デビューカフェオーナー内橋康彦プロフィール

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