魔剣士になる ハイブリッドに働こう
令和7年(2025年)6月12日(木)雨上がり梅雨の晴れ間 追記
魔剣士・・・魔法が使える剣士
オールラウンダー
そりゃええわね。
けどそんなに簡単じゃない。
だって凡人ですから。
初期ステータス低く、成長も遅い凡人キャラ。
ブラックオニキス(昔のPCの人気ロールプレイングゲーム)では
ダンジョンの奥で出会う強力な仲間を手にいれたら解雇される凡人キャラ。
それを見越して捨て石にされることもありました。
ひどい・・・
だから凡人は魔剣士など目指してはいけない。
剣士か魔法使いどちらかを一生懸命やる。
それでもすぐやられるキャラにしかなれない。
カナシミ・・・・
でも、それがわかっていれば深いダンジョンにはいかない。
少ない報酬をコツコツ稼いでいくしかないのです。
なんのこっちゃ。
ああ、けど昔のゲームの方が面白かった。
スーパーファミコンぐらいのグラフィックがゲームって感じでいいなあ。
「転職」で複数スキルを身に付けられる人は天才です。
凡人は新しいスキルを身に付ける過程で前のスキルはなくなります。
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2018年6月18日 執筆
【魔剣士になる】
あなたははゲームやりますか?
ロールプレイングゲームってやったことありますか?
最近はゲームを全くやっていませんが、
昔はよくやりました。
ファミコンブームの時、なぜかシャープのパソコン”X1”を買ってもらったので
ドラゴンクエストよりもブラックオニキス(知ってます?)とかにはまってました。
当時のPCゲームは迷宮は線だけで描かれていて、自分で方眼紙にマップを書いて進んでいました。
適当に進むと同じ景色にしか見えず何時間もぐるぐる同じところを回ることになります。
その間モンスターは絶えず襲ってきて、どんどん疲弊してパーティ全滅なんてこともありました。
そう考えると今のゲームの画像ってすごいです。
ロールプレイングゲームというのは大方
「ロード・オブ・ザリング」の世界観のものが多く、
プレイするのは人間、エルフ、ドワーフなどの種族。
敵はコボルト、オーク、スケルトンといった化け物です。
そしてプレーヤーには「職業」があります。
剣士、魔法使い、商人、泥棒、吟遊詩人などあり、
パーティ(チーム)をどう組むかで戦略が変わってきます。
今回はこの「職業」について少し話をしたいと思います。
ゲームを開始してプレーヤーに「剣士」を選んだとしましょう。
モンスターとの戦いで経験値を上げていきレベルアップしていきます。
レベルが上がるとモンスターを一撃で倒せるようになってきます。
しかし、剣士は大体一回の攻撃でモンスター1体しか攻撃できない。
強いモンスターが5体現れたら、少なくとも5回は攻撃しないと
いけなくて(この場合パーティーは考えない)、その間攻撃を
受ける回数が多くなります。
でも職業が「魔法使い」なら「メラxx」と炎の魔法で一気に攻撃できます。
その反面、攻撃を一度食らうと瀕死になります。
剣士と魔法使い・・メリット、デメリットがあり、
キャラクター設定で悩んでいました。
両方の能力が欲しい・・
それが実現する素晴らしいシステムに「転職」がありました。、
「剣士」→「魔法使い」
「魔法使い」→「剣士」
と転職できます。
でも、うまい話はありません。
転職すると今まで苦労して上げたレベルが「1」になってしまいます。
一時的にめちゃくちゃ弱くなります。
でも、最初始めた時の弱さではありません。
前職の能力はちゃんと残っています。
「剣士」→「魔法使い」なら
魔法はまだ弱っちいが剣はそこそこ強いわけです。
(さすがに剣士専門には及びません)
そうなると慣れない魔法を使いつつ、剣でフォローすることが出来ます。
剣で大ダメージを与えて、魔法でとどめを刺す!そんな感じです。
そして魔法使いのレベルが上がってくると
剣も魔法も強い「魔剣士」の誕生です。
こうなると怖いものなしです。
これは仕事にも当てはまるなと思いました。
ひとつの仕事をずっとやっていくことは
ずっと剣士をやっているのと同じ。
ある程度レベルが上がると頭打ちになりますし、
剣術以外役に立たない。
魔法はもちろん、商人や泥棒の能力を持っていたら色々できます。
それと同じように「別の仕事」を持つことで自分の幅が広がっていくと思います。
それは別に「転職」しなくてもいいわけです。
同時にやれるというのがゲームと違います。
そして同時にやるなら「個人ビジネス」ですね。
(会社の二股はしんどいし、難しい)
あなたもハイブリットに働ける「魔剣士」を目指してみてはいかがでしょうか。
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