キャリアチェンジは転職じゃない
目次
40代キャリアチェンジは難しいという常識
転職エージェントを勧めるアフェリエイトページとか、キャリアコンサルタントなどの記事を読むと・・・・
40代の転職は
キャリアを活かせ
経験を活かせ
業種を変えるな
とかあります。
キャリコンの先生はそりゃ、現実的なことを言っているのでしょう。
しかし、それ何の解決にもなっていません。
キャリアや経験が活かせるなら、ネットで検索なんてしていない!
40歳からのキャリアチェンジなんて、世の中の常識から言うと
無理無理無理 無理無理無理 無理無理無理 無理無理無理
なんです。前職を活かした転職でも難しいのに、新天地、新世界のキャリアなんて無理です。という。
でもね、キャリアチェンジが難しい難しいと言う人は恐らく
キャリアチェンジしたことも考えたこともない人だと思うんです。
そりゃ、簡単じゃないですよ。
だから、すぐ会社を辞めて新しいことにチャレンジするというのは無謀だと思います。
さりとて、チャレンジしてチェンジしないと生き残れません。
楽園への階段を見つける
ダーウィンの進化論は「生き残るのは変化したもの」なんですよ。
「変化」とは今の自分を捨てること。
登ってきた階段を降りて別の階段を一から登り直すこと。
せっかく苦労して何千段も登ってきたのに・・と人は階段から降りることが出来ません。
けれど、その会談は楽園にはつながっていない。
しかもそれを薄々気が付いているのにです。
そして昨今、階段が途切れているのが見えてきました。
そう今のキャリアはオワコンだということが見えてきたということです。
例えばフィルム式カメラのフィルムの現像キャリアを活かして何が出来るんでしょうか。いや、意外な点であるのかもしれませんが、寡聞にして知りません。
これからフィルムの現像技術を覚えようと思いますか?
40年前なら比類ないスキルだったでしょう。
でも、今ではほとんど仕事になりません。
今のあなたの仕事もそうなります。
残ったとしても中身は全然違ってくるでしょう。
隣に明らかに楽園に通じている階段が現れているんです。
途切れている階段からすぐに降りて登り直す。
階段でイメージすると当然の行為ですが、こと現実の仕事になると見えない。
それは足元しか見ていないから。
確かに、今、自分の足元には登るべき階段がある。
見晴らしも悪くない。
あんな雲の下から別の階段なんか登ってられないと・・・
でも、その雲の下から自分の登っている階段が崩れ落ちつつあるとしたら・・
キャリアチェンジとはそういうことなんです。
キャリアアップでは対応できない時代ということです。
望む、望まないとかではなく、キャリアチェンジしかないという事態なんです。
40代を打ちのめす転職市場
転職市場では、エギゼクティブ中年でなければ40代には厳しい。
キャリアチェンジになると尚更です。
そりゃ、人気のない業種は可能性は高いですよ。
しかし、それがやりたいことじゃなければキャリアチェンジの意味がありません。
せっかく、キャリアチェンジするのなら、好きなことやりたいですよね。
でも、キャリアチェンジの転職の記事とか読むと、かなり優秀な人の成功体験と厳しいよ~というものばかり。
正直、嫌になるし、腹も立つ。
人間何歳からでも可能性、将来性はあるのに、若ければ将来性があると思っている。けどそうやって思われていた我々もこんなものです。
何が将来性だよ!とうか私は20代でも将来性ないとか言われまくっていました。
「見てろよ~」と思います。
で、ネットでは人を落ち込ませて、キャリアチェンジをあきらめさせる記事で溢れています。
なんかね。
ちくしょ~!!
ですわ。この子供のことでお金がかかるこの時期に、なんでこの冷遇。
会社で懸命に働いてきたのに、終身雇用、年功序列と学校で教えてこられたのに、教えてきたやつらが偉そうに、時代が!と言う。
腹に据えかねるとはこのことです。
従順ロボット教育をしておいて、今さら「考えて、自分の力で生きろ」って・・
いや、それは当たり前なんだけれど、そういう考えが正しいって言ってよ。
自分で考えていたら、中学校で習った歴史なんてほとんど嘘だと気が付いていたのに・・
あっ、話が逸れた・・
とにかく40歳以降の転職ってのは地獄の沙汰なんです。
キャリアチェンジ=転職ではない!
で、「キャリアを生かした」とか「経験が」とか「年齢が」とか言うのは企業に雇われることが前提だから苦しい。
「経験」「年齢」とか言っていたらキャリアチェンジなんて出来ない。
だったら雇われない働きかたも選択肢に加えていけば、道が見えてくると思います。
そう、個人の実力・仕事で判断される厳しくも自由なフリーな働き方です。
少女漫画を50歳のキモデブ親父が描いていたって、面白くて人気があればいいんです。
もちろん、個人の力量や魅力が問われるので厳しい世界ですが、挑戦する道は開かれています。
いきなりはさすがに難しいのはわかります。
なので、副業で始めるんです、
副業で育てていけば、その実績で転職してもいいし、フリーでやってもいいんです。
パラレルキャリアでいってもいい。
40代からのキャリアチェンジはまず副業を始めることからです。
自分の仕事を作る なりわいつくり
デビューカフェ nariwainari
デビューカフェオーナー内橋康彦プロフィール