誰もが輝いている!あなた自身が発光している。

太陽

さて、今日は宇宙オタクな話です。

みなさん、自分が輝いていると思いますか?
「私なんかくすんでいます」と思っているかもしれません。

しかし、人間は”光”を発しています。

”光”は絶対零度でなければ発生します。
光は”光子”という物質が発生してできます。

けれど、夜みても光ってませんよ。と思うかもしれません。
それは

可視光線(人間の見える光の波長)

ではないからです。

放っているのは”赤外線”です。

ですからサーモグラフィでみると見えます。

誰もが輝いているんです。

さて、みなさん。
もうひとつ質問です。

みなさんが見ている”太陽”の光がありますが、あれは光が発生してから、どのくらい経った光だと思いますか?

もちろん瞬間ではありません。
太陽から地球まで光速で約8分です。

しかし、それだけではありません。

太陽の中心ではガンマ線という最強のエネルギーを持った光が作られます。

可視光線の1万倍のエネルギーであらゆるものを透過して、人間が浴びたら細胞が破壊されます。
核融合から出来る恐ろしい光です。それが太陽の中心部で発生して、表面まで直線なら2秒で到達するのですが、
太陽内部では光を逃がさない迷路のような障害物があり、まさに迷走しながら彷徨っています。

その過程で紫外線、赤外線、可視光線と様々な光が生まれていきます。
そしてガンマ線は弱まります。(やさしい光になります)
そして太陽の表面にたどり着くのはおよそ10万年後。
ですから、太陽で生まれた光は10万年+8分前の光を見ていることになります。

あの”光”ですら10万年も回り道してやっと宇宙に飛び立てる。
そう思うと人生ちょっとぐらい回り道したって大したことない・・と思えないでしょうか。

そして最初1種類の光(ガンマ線)が、回り道している間に、
X線、紫外線、可視光線、赤外線、電波など様々な光を生み出している。

あなたも多彩な色を生み出せる存在だと認識してみてください。