生活できない仕事は仕事じゃない

「仕事」とは何か?
よくある問いかけでです。

ひとつの定義として
「人の役に立つこと」です。
人の困りごとを解決したり、人が快適になるようにしたり、人に喜んでもらうこと。
そして、それに対して対価・報酬をもらうことです。
「人に役立つサービス、モノ」という価値とお金と言う価値を交換してこそ仕事です。

なぜ、仕事をするのか。
第一義的には生きていくため、食べ物を買って食べて、服を着て寒さを凌ぎ、眠る場所を確保することです。
そのうえで、やり甲斐とか社会的意義が出てきます。

ボランティアはお金以外の部分での報酬をもらっているのですが、それはあくまでも生きていくための他の仕事があるからであって、基本仕事とは報酬をもらわないと成立しません。

目次

生きていけない、生活できない仕事って仕事と呼べるのか?

「仕事」が生きる術ならば、仕事をしているのに生活が困難というのは何かおかしい気がします。

フルタイムで働いていて、生活できない給料の会社の仕事って、もはや仕事と呼べないでしょう。
激安な店は商品を安くして人の役に立っているかもしれませんが、そこで働く人には報酬が十分でない。
経営者は儲かっているかもしれませんが、働く人は夢見ることさえできない、その日暮らし。
奴隷を仕事というなら別ですが、今の日本においてそれはないでしょう。
そんなの仕事と言わないし、そんな会社を存続させてはいけません。
そして、安すぎる商品に喜ぶのではなく、この商品の安さの裏に犠牲はないかを考えないといけません。

安い商品、例えばうどんが18円・・安すぎます。
これを作っている人がまともに生活できず、苦しんでいても安くてうれしいですか。
せめて80円ぐらいで売って、待遇良くして欲しいと思います。

一方で保険会社とか銀行とかは法外な給与と待遇を受けているにもかかわらず、高額を請求してきます。

なんか・・おかしいなあ・・

自分でビジネスをすれば安く売るのは無理だとわかる

私が個人ビジネスを勧める理由の一つが商売している人の状況がよくわかるからです。
強くお勧めしたり、宣伝ばかりしてしまうのも、自分でビジネスすると良くわかります。

うどん屋をするとして、店を建てて、従業員を雇って、毎日の材料費や光熱費、さらには自分の給料を確保しようと思ったら、素うどん一杯200円はしんどいと思います。500円ぐらい付けたいと思うはずです。
でも、客の思考だけなら150円ぐらいがいいと思うわけです。
500円でも採算が合わないと知っていれば200円のうどんって大丈夫か?と思うわけです。
大手なら大量仕入れのルートや知名度があり200円でも薄利多売でいけますが、個人商店ではそれは無理です。
それなりの値段を付ける必要があり、儲かってこその仕事になります。

高いにものの値段と言うのは色々な理由があるので、買う人がそれだけの価値があると思えば買えばいいですが、安いものの値段は内訳を表示するべきだと思います。
わたしは多少高くても、従業員の人にこれだけの給料を渡したいのでこの値段ですと言ってくれれば買うと思います。

やはり他人を犠牲にした安さに魅力はありません。
ブラック企業が作ったものって欲しいですか?

もちろん、ある程度高い給料になったら非公開にした方がいいですけどね。
大手企業の給料とか聞いたら不買運動したくなるかもしれません(笑)

個人ビジネスで将来のお金を作ろう

今は日々の生活が苦しいけれど、今を生きるためにがんばりましょう。
でも、それだけでは夢も希望も、野望もありません。

夢、希望、野望を持つためには個人でビジネスをやっていきましょう。
本当の「仕事」を実感するには個人ビジネスが最高です。
自分で考えたアイデアを実現し、稼ぐ。
しかもそれは事業資産という大きな資産となります。
そして、それは大化けすれば・・ウキウキ・ワクワクしてくるでしょう。

でも、これはすぐには結果はでません。
トライ&エラーを1000回ぐらいやらないといけない。
気の長い話です。
だから、今からコツコツ始める。
とにかく始めないと変わりません。

あなたも本当の「仕事」をしませんか?

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