正しいからと言って受け入れるわけではない

正しいからと言って受け入れるわけではない
心理

目次

人間は感情の生き物

人間とはつくづく

感情の生き物

だと思います。

正しいとか有益とかいうよりも好き嫌いが全てです。

いくら正しいことや自分のためになることであっても「嫌いな人」に言われると全て否定して拒否してしまいます。

「人に何かしてもらったらお礼を言おう」
そう嫌いな人が言ったら、それが正しいし同意することだと頭でわかっていても、「言う必要はない!」とか思ってしまう。

逆に好きな人が間違ったことや不正なことを言ったら、良い風に解釈して支持します。

「お世話になったら殴り倒そう」
そう好きな人が言ったなら、それが間違っていて賛同できなくても、「殴るのも感謝の印だ!」とか思ってしまう。

まあ、ちょっと極端ではありますが、人間はそういうところがあります。

同じことを言われても言う人が変わると受け止め方は全然違います。

部下の女の子に「このハゲデブ」と言われたら腹が立ちますが、
SM女王にハイヒールで踏まれながら同じことを言われたらうれしい・・
みたいなことです(どんなことやねん)。

冷静に意見を聞くには誰が発したかを伏せておく

影響力がある人の発言は内容がめちゃくちゃでも、ありがたく聞かれます。
人の好き嫌いで受け止め方が変わってきます。

けれど、意見は冷静に聞かなくてはいけないことがあります。

なので意見を聞くときは「誰が言った」かを排除しないといけません。

その発言の内容だけを見ます。

恐らく、冷静に判断できる人は「誰が言った」とかいうことは気にならないんでしょう。
孤高で人に媚びない人は好き嫌いに依存しないし、嫌われようが気にしないから客観的に意見できるのだと思います。

好きになってもらえれば聞いてもらえる

ということは逆に言えば、好きになってもらえればちょっと間違ったことを言っても認めてもらえると言うことです。

なので自分の話を聞いてもらうためには、まず自分のことを好きになってもらうようにすることが肝要かと思います。

けど、好きになってもらうために媚びたら好きになってもらえない。
うーむ、難しい。

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デビューカフェオーナー内橋康彦プロフィール