就職氷河期人間の逆襲!!
目次
就職氷河期世代支援プログラム
< 政 府 挙 げ て の 本 格 的 支 援 プ ロ グ ラ ム >
➢就職氷河期世代が抱える固有の課題(希望する就業とのギャップ、実社会での経験不足等)や今後の人材ニーズを踏まえつつ、個々人の状況に応じた支援によ り、同世代の活躍の場を更に広げられるよう、地域ごとに対象者を把握した上で、具体的な数値目標を立てて3年間で集中的に取り組む。
➢支援対象としては、正規雇用を希望していながら不本意に非正規雇用で働く者(少なくとも50万人)、就業を希望しながら様々な事情により求職活動をし ていない長期無業者、社会とのつながりを作り、社会参加に向けてより丁寧な支援を必要とする者など、100万人程度と見込む。3年間の取組により、現状 よりも良い処遇、そもそも働くことや社会参加を促す中で、同世代の正規雇用者については、30万人増やすことを目指す。
➢社会との新たなつながりを作り、本人に合った形での社会参加も支援するため、社会参加支援が先進的な地域の取組の横展開を図っていく。個々人の状況に よっては、息の長い継続的な支援を行う必要があることに留意しながら、まずは、本プログラムの期間内に、各都道府県等において、支援対象者が存在する 基礎自治体の協力を得て、対象者の実態やニーズを明らかにし、必要な人に支援が届く体制を構築することを目指す。
内閣府
氷河期ってなんやねん!
私もバブル崩壊後の1995年に就職したので、氷河期人間だと思う。
しかし、「氷河期」ってなんやねん。
凍り付けか、冷凍食品か?
こんな失礼なものいいを「内閣府」がするかねえ。
もっと情緒あるやまと言葉にして欲しいものである。
「氷室世代」とか・・綺麗過ぎる?
じゃあ、冷凍世代でいいか。
本当に冷凍された人がたくさんいるということ。
20年近く冷凍されていた人間にどんな支援をすれば、バブルの時代の人間の恩恵を受けられるのだ。
人手不足のコマにしたい
とにかく、人手不足を補いたいというのが本音だろう。
まあ、冷凍人間の気持ちはエリート官僚には永遠にわからんだろう。
だから、実態も見ずに見栄えのいい「正社員30万人」とか平気でいう。
別に正社員になりたいわけじゃない。
まっとうな給料をもらえて、結婚とか自信を持って出来るようになりたいだけ。
けど、結婚するにも遅いだろう。なんで今になっての支援?
正社員ったって、名ばかりブラック正社員なんだから。
本当に正社員というなら、「上場企業の好待遇正社員 年収600万円保障」とか言わないと嘘になる。
そもそも、「終身雇用・年功序列」「副業解禁」の流れの中で「正社員」っておかしいやろ。
大企業とかがバブルで混乱させ、派遣法とかで氷河期世代を搾取してきたわけである。
その間冷凍されていたのである。
今さら、スキル付けろって言われても出来ない人も多いだろう。
人手不足の労働環境が劣悪で報酬の低い飲食、介護などの業界で働けと言っているんだろうが、それってまた氷河期世代の弱みに付け込んで利用しようとしているのだろう。
支援プログラムでスキルアップ講習とかあるんだろうけど、あんなもんは「やりました」と言うだけで仕事のスキルなんて屁ほども付かない。
就職支援パソコン講習で講師をやっていたからわかる。
パソコン触れるようになっただけで仕事になるわけがない。
こういう就職支援ビジネスというのは結構度し難い。
本当に支援がしたいのなら「働かなくていい」と言え!
正直、今までろくにスキルを身に付ける機会がなかった人間に、いまさら高度なスキルを身につけろと言っても、もうね、そんな意欲はないわけです。
もちろん、ある人も多くいると思うが、傷ついて立ち上がれない人も少なくはない。
だったら、美味しいバブル世代になんとかしてもらおう。
そう、彼らはたんまりもらったんだから、可哀そうな就職氷河期世代に与えること。就職氷河期世代を養ってもらう。大企業の留保金もいただきましょう。
それでこの先、働かなくて優雅に暮らせたなら、氷河期世代も納得だと思うぞ。
有効な支援は働く機会を与える
まあ、過激な言い方になったが、腹が立つことは腹が立つ。
ただ、支援は良いし、ありがたいものだと思う。
問題は、効果の薄い支援である点だ。
私が思うのは、今後のキャリアチェンジの時代にもつながるのだが、就職氷河期枠でもなんでもいいから作って、現場で働かせてもらう。
仕事をしながらスキルを身に付ける。
その取っ掛かりの3か月、半年の給料を国が肩代わりする。
実際に仕事をしないと有用なスキルにならない。
学校の画一的な勉強や訓練では進展はないと思う。
民間に任せる
仕事がしっかり出来るスキルを身に付ける、キャリアチェンジが容易にできるようにするのは民間に任せておけばいい。
国はそんな民間業者に「お金」だけ出していればいいのだ。
別に就職するだけが道じゃない。
どうせなら、会社員+個人でパラレルワークを築いていったほうが、今後の展望は明るいぞ。
「幸う(さきわう)」世代になって逆襲してやろうじゃないか!
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