就職氷河期世代ハローワーク専用窓口はなぜできた?

就職氷河期世代ハローワーク専用窓口

就職氷河期世代ハローワーク専用窓口なるものがあるそうな・・
就職氷河期世代って明確な区切りはあるんでしょうか?
氷河期でも良いところに就職できた人も優遇?
これって下手すると逆差別にもなりそうですが・・

目次

就職氷河期世代を救いたい!?

就職氷河期世代を何とか助けたい・・そういう思いも少しはあったでしょう。
けれど、到底信じられません。
だって、1993年のバブル崩壊以降が事実氷河期だとしたら、30年近く経とうとしています。
本当に助けて欲しい時には冷たく放置されて、今はもうボロボロ・・そうなってから救済って・・・
何か魂胆があるとしか思えませんね。

今まで利用されてきた氷河期世代

なぜ、就職氷河期世代は放置されてきたのでしょうか?
答えは簡単です。そのままが都合がよかったからです。

就職氷河期の人は就職がうまくいかずに非正規などに就く人が多かった。
低待遇の非正規が増えれば企業は大儲け、正社員の終身雇用、年功序列も維持できるというわけです。

ここに日本型奴隷制度が出来たといっていいでしょう。
「差別はだめ」といいながら・・・というやつです。

それならそれでもいいんです。ちゃんと奴隷ですよと言えばね。
適当な言葉でごまかすから意味がわからなくなるんです。

奴隷は解放されない!

ハローワークでは就職氷河期の方に「就職できそうな仕事を紹介する」そうです。

キャリアをうまく積めなかった人が、さてどこに就職できるんでしょう。

それは今、

人手不足

のところへです。

人手不足なところは待遇が悪いから人手不足なんです。
そこへ送り込もうというわけです。

一見、良いところを紹介してくれそうな感じで言っていますが、記事などを読んでいると人手不足の埋め合わせをしたいんでしょう。

ちょうど、リストラなども行われているので余った中年をこき使うというと体裁が悪いので「就職氷河期の支援」といっているわけです。

結局、奴隷を流動化させるものだと思いますよ。

本当に支援したいなら

本当に就職氷河期の人が可哀そうで助けてあげたいと思ったら、大企業に高給で入れたあげればいいい。

でも、それは出来ない相談。まあ、そのまま大企業に行ってもしんどいですもんね。

だったら、スキルを付けてキャリアを積める施策をするべきです。

国の責任で希望する企業で半年仕事をさせてもらう。
それで、ある程度スキルを得ることができるでしょう。

気に入ってもらえれば、そのまま採用してもらうのもいい。
そうでなくてもスキルを保証してあげる。
推薦状を付けてあげる。

「就職氷河期世代の支援」に協力しない企業はイメージが悪くなるだけです。

要は自身の足で歩んでいける機会を与えることです。

就職支援じゃ、経験・スキル・年齢が問われます。
まずは無条件に働ける機会を作る。
実際に就業すれば仕事は出来るようになります。
本人も自身を持てます。

それが真の支援だと思いますよ。

と言っても国は中々動かないでしょうね。

だから民間でやる。

自分がやる!
私は今スキル。経験を身に付ける仕組みを考えています。
「お金を払って仕事をする」そんなこと考えています

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デビューカフェオーナー内橋康彦プロフィール