ネガティブのススメ 私は最低の人間です。

ネガティブでいい

令和6年(2024年)8月29日(木)台風上陸

昔の自分の記事から考える。

夏のラグビー菅平合宿の練習試合を見てました。
贔屓のチームが不調で期待していただけにがっかりでした。

しかし、監督の話では試合前にかなりの負荷をかけ、
ある意味、調子の波をどん底にしているそうです。

1年ずっと右肩上がりで調子を上げていくことは不可能です。
波があるのが人間。。
だったら本番のリーグ→全国大会→決勝に向けてピークを持っていく。
どん底になれば、あとは上がっていくだけ。

アスリートは大会後(オリンピックなんか特に)一気に筋力とか下げていきますね。
ずっとトレーニングしても強化はできないようで、一度落として再生すると一気に伸びるそうです。

なのでネガティブに落ち込むことはジャンプするのにしゃがんでいるのと同じ。
次の飛躍の準備。

じっくり力を溜めておきましょう。

だから、【時にはネガティブになっていい】んです。

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2017年2月25日 執筆

【時にはネガティブになっていい】

私は基本的にはネガティブでダーク(暗い)人間です。
けれど、ビジネスをする上ではやはり笑顔で明るくポジティブが有利です。

無理やりというわけではありませんが、そうであることを意識して生きています。
魔法の言葉「ありがとう」「感謝します」「ツイている」は常に唱えていますし、
ポジティブに「自分は幸せ」「「絶対成功する」などいつも自分に言い聞かせています。

嫌いな人の「良いところ」を探したり、嫌なことを良いように解釈したりします。

それは確かに運気を呼び、良い流れになります。
できれば、いつも「いいことある」「幸せ、幸せ」と思っていたいです。

しかし、人間です。仙人ならいざ知らず、
嫌いな人間の良いところ探しに、嫌なことを良いように思うことに
「偽り」を感じてしまいます。
その「偽り」が何か自分を苦しめます。それが運気を悪くしている・・・

何だろう?
気が付きました。
「偽善」というか「いい人」を演じようとしているんだと。

もちろん器が大きければ大概のことに腹は立てないし寛容になれます。
しかし、まだまだ器が小さい中、あふれる負の感情は抑えきれません。

そんな時はいっそ、ダメダメ人間になって超ネガティブなってもいいと思います。

「自分はダメ人間だ」「自分は能力はないし、才能もない」「仕事できない」
「人から好かれない」「いいことなんて何もない、不幸だ」「あんなやつ大嫌いだ」
「こんな仕事やめてやる」「私は最低の人間です」

心の中です。もっとひどいことを言ってもいい。とことん自分を卑下して
暗い顔して、悪い波動を出しまくる。

とことんやると疲れます。そして自分を擁護しだします。
「そこまでひどくないやん」

ちょっと元気になります。

するとだんだんポジティブになれる自分が戻ってきます。

そんな私の心のデトックス。

あなたも溜め込まないように気を付けてくださいね。