マクドナルドが特別な食事になる

McDonald’s becomes a special meal

値上げをどう考えるのか?

マクドナルドがどんどん値上げしていますね。
そんなに行かないのでまだハンバーガーは100円だと思っていました。
けど見たら190円!(2023年1月時点)
倍近くになっているではないか~。
とはいえ私が小学生のころは230円だったような気がします。
その時は高度成長期で給料がガンガン上がっていたころなので問題なかったでしょう。

しかし今はどうか?

まず値上げ。
これは良いと思います。
ちゃんと利益を上げないと企業として成り立ちませんからね。

ただ、理由が「原材料の高騰」という「仕方ないね」と言わんばかりの事象。
(因みに私は思考停止に陥る「仕方ない」という言葉が嫌いです。)

じゃあ、原材料費が下がれば値下げしなければならなくなります。
それはタイムリーにするのか?

そしてこれでは「人件費」:働いている人の給料は上がりません。

次に客足
基本、マクドナルドの客層は私を含め貧乏人です。
ハンバーガーは安くて手軽だったから食べていたわけで今後値上げが続けば控えようとなります。
カロリーも高いし健康的とは言えない。
だったらこの機会に行く回数を減らそうと思うのは自然の理。

マクドナルドに行くのが習慣化していた客は
マクドナルドに行かない習慣になり、なくても良いものになります。

そうなると一年に数回、無性に食べたくなった時だけ行く「特別な食事」になります。

昔は手軽に食べていた鰻のように土用の丑の日だけみたいになるかもしれません。

この状態、店も客も全くうれしくない状態です。

じゃあ、嬉しくするにはどうするか?
これこそ政府の仕事なんです。

要は客が苦労せずともハンバーガーを買えるようにすることです。
そんなこと言われなくても万人がわかることです。

政府のやることは簡単です。
消費税などの税金を減らせば良いだけです。
それもドカッと!
毎月給料から恐ろしいほど引かれている税金、社会保障費を一時的にやめる。
それだけで収入増です。

今は多くの人が弱っている時。
神武天皇の「民の竈」の話のように民が苦しんでいる時は税金を取らない。
民の幸せこそが国の使命なんです。
民が幸せになれば喜んで税金を払ってくれます。

けれど今の政府は民のことより自分たちの権力が大事。
官僚は驕っています。

だから政治、選挙は大事なんです。

今年は統一地方選、そして解散総選挙もあるでしょう。
積極的に関わって民のために働く政治家を送り出す。
それが一つの解決策だと思います。

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