小さなことが将来を大きく変える

2024年5月28日(火)梅雨の前の梅雨のような雨の一日

昔の自分の記事を読んで考える

ああ、昔やっていたコミカレOSAKAの宣伝記事
介護離職についてもやっていました。

小さなことが将来を大きく変える

まあ、ごく当たり前のことと言えば当たり前。
けれど人間はそんなこと忘れてしまいます。

昨今は成果を性急に求める風潮がります。

研究開発なんてすぐに成果がでるはずがないのに性急に成果を求めるからうまくいかない。

政治だって地道に国民のためにほふく前進しながらやっている人もいるのに何もやっていないと言う。

自分でやってみればわかりますけど、そんなにすぐ成果がでることなんてないです。
ましてや凡人なら。

すぐ成功することを考えるから上手くいかない。嫌になる。

長期プランでいきましょう。

小さいけどこさえていく。
小さく小さくでも着実に育てていく。

漫画一日一コマでも一年で365コマ。
長編になります。

一日一人が読んでくれれば一年で365人の読者。

水の雫が岩に穴を空けるようにコツコツと小さいけどやっていく。
それが気が付いたら育っていきます。

そんな感じでいいんです。

だから種だけは今から撒いておきましょう。

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2016年11月6日 執筆

わたしが副代表を務める「コミカレOSAKA」で11月
「11/16(水)コミカレOSAKA・アラフォーから知っておく、介護予防講座」
という講座をやります。

親の介護で仕事が出来なくなる「介護離職」
それを防ぐための最良の対策が「介護予防」なんです。

介護が予防できれば介護が発生しないので
「介護離職」しようがありません。

この講座では「転倒」防止とその原因の元を無くす
「片づけ」をテーマとしています。

この講座の内容をみていて思いました。
親が「転倒」するという、もしかしたら些細な出来事が
「介護」という将来大きな出来事に変わるかもしれない。
人生が大きく変わるかもしれない。

小さな、ちょっとした注意を払っていただけ(転倒しない様に)
それが後々すごい影響を与える。

そういうことは多くあると思います。

介護の転倒注意は災難を避けるためですが、
将来の果実の種も同じように「小さなこと」から
準備を始めていかないといけません。

果実はすぐには育ちません。
今からやります。
まずは「土」を作ります。
いわば、「考え方」「マインド」「人間力」ですね。
そして「種」
どんな果実を作りたいのか?
これは「夢」や「希望」です。

まずは「種」選びからやってみるといいと思います。
楽しいですからね。

それから、どんな土地に植えるのか。
考えてみてください。

まずは「小さなこと」から始めてみましょう。