人工肉が世界を救う、ゾンビ肉
目次
人肉じゃなくて、人工肉
「人工肉」という言葉を聞いて「え、人肉」と反応してしまう人はあまりいまい。
私は半分ゾンビ化したゾンビ人間なのでそういう反応である。
決して、危ない人ではない。まあ、もう人間じゃないけど。
今日はゾンビとしてゾンビ的視点で考える。
ので、ゾンビが苦手な人は読まないように。
「ベジタリアンが世界を救う」で書いたが、肉を作るのに恐ろしい量の水と穀物が必要となる。
地球的には人口が増加している中、全人類が肉を食うのは非常に困難になる。
だから、菜食主義が地球を救うというわけだ。
菜食主義は対ゾンビ政策としては有効だ。
そう、ゾンビを菜食主義にするわけだ。
けれど、残念ながら菜食主義のゾンビはわずかである。
(デッドウォーカーインフェルノ で確認)
そもそも、ゾンビが人間を食べるのは食べると死の苦しみから解放されるという説もある。(バタリアン)
人類死滅のための生物兵器説もある。
まあ、とにかく「肉」なのだ。
「野菜は毒」という側面もあり、野菜嫌いで「肉が食いてぇえええ」という人のために開発されているのが「人工肉」である。
日本には昔からあった人工肉
日本は昔から大豆などで人工肉を作っていた。カニかまを始め、疑似食品は得意。
豆腐ハンバーグとか、厚揚げ豆腐などは肉の代替であった。
けど、今作られているのは本物と区別がつかないという。
植物から作る人工肉
豆腐ハンバーグを進化させたようなもの。
大豆やエンドウ豆などを主原料として、植物だけを使用 して作るお肉。
ベジタリアンやヴィーガンでも食べられるという。
大豆やえんどう豆なら栄養価も高そう。
万能のように思うが、本来の食材ではない味付けをするわけで、そこで無理が生じていなければいいのだが、よくよく考えたら何か怖いぞ。
肉を細胞分裂して作る「培養肉」
こっちは肉そのままなので味は保証されるが、試験管で培養された肉。
SFである。
さて、この肉って生きているといえるのか?
このことは後述。
とにかく、やばそうである。神の領域を冒してまで肉が食いたいかという話になる。それならデカいクジラの命をいただくほうがいいと思う。
人工肉がゾンビから命を救う
ゾンビ的に考える「肉」は人間なので、「人工的に作られる肉」は「人間」である。
こ、これは画期的。人工肉を作って、それをゾンビに食わせておけば人間は襲われにくくなる。ただ、ゾンビは食えればいいというわけではないのが問題。
でも、かなり有効だと思う。
うーん、大豆から作るのは難しそう。特に人間は誰も味を知らないだろうし・・
因みにゾンビはホルモンも大好きなので、そこも作らないといけない。
そうなると培養肉が有効か。
培養肉の人間はある意味ゾンビじゃないのか?
先ほど、培養肉の話があったが、ゾンビは人間の意識がない、歩く肉片である。
培養肉も人間(牛、豚)の意識がない肉片である。
それって、限りなくゾンビに近いような気がする。
将来のステーキはゾンビ肉
「培養肉」が安価に出回れば、外食は全て培養肉になるかもしれない。
それはある意味「ゾンビ肉」である。
狂牛病ではないが、「ゾンビ肉」を食べると脳に異常が発生し、脳死状態で歩き回るゾンビが本当に誕生するかもしれない。
何かワクワクしてくる(ゾンビだから)。
早く、皆が「ゾンビ肉」を食べれるようになるといいなあ。