次につながる仕事を考える

次につながる
仕事を考える

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ギフト仕分けのアルバイトに行ってみた

ある事情で1日バイトへ行ってみた。
仲介の会社がひどくて待ち合わせ場所に担当者はいない。
本社に電話すると直接現場にいけという。
スマホのナビで向かったが、港の倉庫街・・人気なし・・わかるかあ~!!

どこ?

案内にある会社名と外の看板が違っており、わかるわけないやろう!と思いつつ情報を得て中へ。物流倉庫は広くて、どこへ行けばいいのかわからない。
声を掛けたら東南アジアの人だった。
倉庫を走り回って、なんとか現場に。
作業は始まっていた。
仕事としてはメーカーのドリンク商品の箱を段ボールから出して、中元用のノシやラベルを貼って出荷台車に乗せるというもの。

女性は主にノシ貼りなど、男性は商品の運搬。

どこをやれという明確な指示もなく、なんとなく商品の入っていた段ボールを整理する作業を担うことに。

商品は段ボールからガンガン取り出され、空の段ボールが飛んでくる。
それを解体して捨てる作業。
ひたすら飛んでくる段ボールを壊して、捨てる。
ただ、それだけを7時間近く行う。

普段PC仕事の人間にはキツイ。
いや、いつも働いている人でもキツイようだ。

暑さですごい汗。30分でフラッとしてきた。
これはやばいぞ。

ただ、助かったのは90分に1回15分休憩があったこと。
これでなんとか踏ん張れた。

働いている人は頑張っているが・・

ガンガン来るギフト商品を捌いていかなければならない。
皆、動きはキビキビ、スピーディーだ。

1日バイトを募集しているせいか、特に誰がいるとかは気にされない。
黙々と出来るので体力的な面を除けば、社会復帰には良い仕事かもしれない。

まあ、私は初めての体験だったので得るものは多かったけれど、これ本業として考えたらどうだろうと思った。

だって、一日段ボールをつぶして捨てるだけ。
段ボールのつぶし方のコツは取得したものの、他にスキルは不要。
初めての人間でも難なく勤まってしまった。

これを何年も続けても、なんら評価される実績にはならない。
作業の管理・指示している人はマネージメント能力は身に付くが、与えられた作業をただやっているだけでは、何もやっていなかったのとほぼ変わらない。

ただ、働いている人は一生懸命、真面目に働いている。
でも、ちょっと心配になった。
ちょっと未来にはどうするのか。

数年後にはすべて機械がやっている・・かも

仕事の工程を見ていて、考えていた。
これどうやって自動化させるか。
多分、今後のテクノロジーの進化を考えると、全自動出来るのではないかと思う。
ただ、そうなるとここで働いている人は不要になってしまう。
私なんかはこんな肉体的にキツイ仕事は人間やることじゃないと・・死にそうになりながらもっと人間らしい仕事をやって欲しいと 思っていた。

私にはこんなことぐらいしか出来ない。
その気持ちは理解できます。
けど、その仕事がなくなったらどうなるか?
生きていけない・・
だからこそ、今から何らかの備えが必要だと。

肉体はキツイが、頭は楽

ある意味、仕分け作業は楽な仕事。
頭から湯気が出るような思考はいらない。
折衝、交渉もない。
頭は楽。頭脳の疲労はあまりない。
体は動かないけれど。頭は死んでいない。

ゆえに体が慣れれば楽。
ゆえにどっぷり浸かりやすい。

新しいことをするとなると色々考えないといけない、コミュニケーションなども必要。
面倒くさい。

でも、挑戦してほしい。
この人たちのおかげで今の物流は回っているのだと思った。
そして、こんな体がきついことを毎日できることにはリスペクトしている。

だからこそ、将来の道を少しでも準備してほしい。

えらそうに言って申し訳ない。
けど。これは自分にも言えることだから・・

次につながる仕事を考える

準備していくなら、次につながる仕事がいい。
何が次につながるのか?
それは出来るのか?

将来、有望だからって、いきなりプログラムを勉強するのは中々大変。
どうアピールできるかの観点から考えてみる。
中々、難しいと思う。
体力的には自信を持てると思うが、さて。

悩んでも何も出て来ないだろう。
まずは好きなこと、興味のあることから勉強していく。
勉強すると色々見えてくる。
勉強するから、これから必要なことがわかってくる。
それがわかれば、次につながる仕事がわかってくる。

どうすればいいかわからないなら、図書館へ行って本を手に取る。
そこから始めよう。

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