人は変わらない
「変わりたい」
そう思ったことがある人は多いでしょう。
今の自分に満足している人は稀です。
自分大好きであってもそれは同じです。
私もがらっと性格、見た目、キャラクターを別人にしてしまいたいと勉強したり、ビジネスしたり、習い事したり、帽子被ったりしてきました。
その違和感、居心地の悪さが「変化」だと自己啓発の本に書いてあったので耐えていました。
すごく納得してました。
自分では今までやったことのないことをやったり、著名人と関わることもやって来て、それは今までの自分では考えられない変化でした。
そんな感じで十年が過ぎたころ。
学生時代の友人と会うと、
「変わってないな〜」と言われました。
これ密かにショックでした。
変わってないんかい!
で、ふと友人を見ても学生のころと
変わっていない。
頭が薄くなった変化はあっても、本質は変わらない。
久しぶりに会って飲んで話していると
そんな面もあったんだと思う。
けどそれは変わったんじゃなくて見えていなかっただけ。
昔は出していなかった一面だと気が付きました。
長らく見ていなかったフェイスブックを何気にみてみると、ほとんどの人は十年交信がないけれど、十年前とやっていることは同じ。
表面上は新たなイベントとかあるけれど
本質は何も変わっていない。
自分を考えても学生時代から根本的なものは変わっていないと気付きました。
変わったように見えるのは、見せていた部分を隠したか、見せていなかった部分を出しただけで本質は生まれた時から変わっていないんだと思います。
派手になったとか、成功したとかで
一見変わったように見えても
実は変わっていないのが人間。
変わったと思うのは知らない部分だっただけだということです。
自分を考えてもよくよく考えたら
同じことやっているし、同じ様なことで悩んでいる。変わってね〜。
結構、同じ過ちを犯してません?
まあ、表面上は変わっているようには見せることは出来ると思います。
けど、私が言いたいのは
「自分は変わらないといけない」
と思いつめることはないということです。
自然に変わっていくならいいですが、
苦しんで無理やり変えることはないんです。
だって本質的には
人は変わらない
のだか。。。。
だから無理に変わろうとしなくて大丈夫です。