年金は最初からなかった方がよかった

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年金を期待させた罪

年金支給年齢はどんどん上がり、自助努力のために死ぬまで働け。
そんな話になってきています。
それは多くの国民も知っているでしょう。
人生100年時代と言っても皆が100歳まで生きるわけでもなく、皆が100歳まで働けるわけではありません。

少子高齢化、年金不足などは50年前にはわかっていたこと。
それに対して手を打ってこなかった歴代内閣は責任を感じるべきだと思います。

なにより罪なのは「年金を期待」している国民を作ってしまったことです。
なんだかんだ言っても 老後の生活に年金を入れています。
年金だけで生きていけるようなイメージです。
国家公務員や大企業の人はそうかもしれませんが、あまり年金のない人でもなんとなく年金がある感じを持っています。

なので老後の備えというものは本気で出来ません。
老後の備えは貯金ではありません。
稼ぐ力を付けることです。

変に年金があるせいで、稼ぐ力を付ける機会を奪っているのが罪だと思います。

未来につながるところにお金を使う

もっと、いうと年金代を今、お金のない時に未来への投資に使わしてくれと言いたい。
今の老人のためにせっせと年金代を払って、子育てでお金がかかる働き盛りの層はお金がなくてヒーヒー言っているわけです。
その先の自分の年金がほとんどないことを知りつつです。

それで子供産め産めって、育てられません。
思います。政治家って超アホだと。
ちゃんと子供を育てられるお金があれば、産みたい人はなんぼでも生みます。
もう一人を躊躇するのは経済的理由です。
逆に経済的にいけると思えれば産むわけですから、そこにはどーんとお金を入れる。
子供は将来の日本、今の大人を支えてくれる存在です。
ですから、国が育てていいと思います。
ただ、それは基本的なところであり、プラスアルファはそれぞれの親が与える。
全ての子供をしっかり育てて、彼らにがっぽり稼いでもらったお金で老後を過ごす。そっちの方がいい。

年金問題って誰が責任を取るのか?

年金が当初の約束からだいぶん減らされた。
これは誰が責任を取るのか?
責任を取るのは国民です。
しかも、年金保険料を納めている人間です。

今までの政治家を選んできた国民の責任。
自民党だけじゃなく民主党や旧社会党なんかも政府にいたことがあるので、全員の罪ですねえ。
皆、選挙のためにその時その時の良い事しか言わない。

ある意味、政治家は腹を切る覚悟で、年金は賦課方式から過去に遡らず(返金なし)に 今から の自己(管理)年金に移行しますと言う。

もちろん激怒!
でも、年金を今使うことも出来る。
年金に使わず、自己研鑽に使う。
若いうちに海外を経験したいので旅行代に使う。
もちろん、貯蓄してもいい。
iDecoとか自分でやる人はそちらでやってもいいよ。
自己責任取れない人は国にお任せしてもいいよ。

最初から自分でやらないといけないと思っていれば、それはそれで考えてやっていく。
老後をどう生きたいかを考えて人生を組んでいけると思うのです。
失敗しても自分の責任です。納得感はあります。
ただ、そこは日本。最悪国が助けますけど、あまり裕福で自由な老後にはなりませんよ。
そんな感じでいいんじゃないでしょうか。

でもまあ、最終的に年金をちょっぴりしかもらえないんだったら、払った分を自由に使わせて欲しい。
社会は助け合いとはいえ、なんで自分は死にそうなのに老人の世話をせにゃならんのか?素朴に思います。
それよりちゃんと稼げて、余裕を持ったうえで、面倒みさせていただきますとしたほうがいいと思う。

そういう仕組みを作るのが政治家や官僚なのだが・・・

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