人間vs人工知能 人間が負けるのは人間が悪い

なぜ人間に変ってAIが選ばれるのか?

これからの時代の仕事は

AI、テクノロジーが主流だ!

と言われる一方

個人、人間的魅力が主流だ!

とも言われます。
どっちやねん。
ではないですね。どっちもです。

要は人間が仕事をやった方が「価値」があるなら、例えなくなると言われる職業でも生き残れます。

先日、近鉄の「火の鳥」に乗りましたが、出発直前だったので有人窓口にて特急券を購入しました。
そこの駅員さんは二人いて喋っています。
「火の鳥のチケットお願いします」と言うと
「ああっ?」と鬱陶しいという感じで対応されました。
何か態度が悪い・・「こ、こんな駅員なら早くAIになれ」と思いました。
もちろん自動販売機も充実はしているんでしょうが、お年寄りや初めての人には人間の対応は有難いわけです。
そこで気持ちの良い対応をされたら、その対応を受けたいがために特急に乗ることもあるでしょう。

その時思いました。
ああ、AIに取って変わられるのは人間が自分の価値を落としているからなんだと。
いくら多様な表現が出来るAIとはいえ人間のきめ細かい心遣いには適わない。
でも、今なくなっていっているスーパーのレジとかって結局、AI・機械のほうが対応がいいってことになってはいないのかい?

例えばスーパーのレジ係が石原さとみだったら、機械より人間のまま置いておくでしょう。
その列だけ行列になるでしょうが。
石原さとみ目当てで買い物に来る人が増えれば時給だって上げざるを得ません。
そんな有名人と比べられると困るでしょうが、客はレジ係を選びます。
愛想がないとか、遅いとか・・避けるでしょう。
スコアを付けたら一目瞭然かもね。
漠然と仕事をしないこと。
レジ係でも名前を憶えてもらえるように工夫していく必要があるということです。
ちょっとした一言を加えてみるとか、飛び切りの笑顔を絶やさないとか。

私は以前通っていた整骨院の受付の人と仲良かったですが、強欲オーナーがクビにしたのでその整骨院に行くのをやめました。
結局、その人に会いに行っていたのかもしれません。

機械相手では「感情」は湧きません。
人間だから「ちょっと顔を出そう」とか「困っていたら行ってあげよう」と思うわけです。

そういう意味では飲食店なんかは人ですよね。
そこの大将が好きなので行くとか、店員さんが元気で気持ちいいとか。

とにかくAIに負けない個人の魅力を高めていく。
そこがこれから生きていくための大事な部分です。

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デビューカフェオーナー内橋康彦プロフィール


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