努力しないやつはダメなの?

ネットなどで氷河期世代や非正規の人などを

努力が足りない

と叩いている人が散見されます。

本当にそうなんでしょうか。

まあ、自分の不遇を嘆いて政府が悪い、社会が悪い、補助金よこせ!
文句ばかり言っている人はともかく
大勢の人は一生懸命働いているわけです。

努力が足らないと上から言っている人は
幸運に恵まれて大企業とかに入れただけということを忘れている。

だって、全員大企業に入れないのだから。

じゃあ、その努力しないやつはダメだ!
と言っている人は
大成功している社長さんから同じこと言われたらどうなの?

人間明日はどうなるかわからない。

明日、働けない心身になるかもしれない。
それを努力どうこう言うのか?

働かない蟻の話があります。
蟻の社会を構成するためには二割の働かない蟻が必要だというものです。

それは社会の余力
全員が全力でやっていたら何かあった時対処できません。

それは人間も同じ。

人間は集合生物だから余力として
頑張れない人も必ずいる。

それは役割。
だから直せない。

けど、何かあった時に力を発揮する。

主力選手が怪我で出られなくなると
今までダメだった選手が活躍したりする。

自分だって努力しないやつに

だから

努力しないやつはダメ

なんて言う人間は思い上がっていると思う。

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