「万事休す」な時、勇気付けられる言葉
目次
万事休す!
「万事休す」とは、もはや施す手段がなく、万策尽きること。
この状態は人によって異なります。
ある人にはなんてことはなくても、ある人には絶望的だったりします。
けど、人生「万事休す」ってことは幾度となくあります。
実は私も中々「万事休す」な気分になっていました。
驚邏大四凶殺 おみくじ凶二連発!
「驚邏大四凶殺」は昔のジャンプの「魁!男塾」でのバトルの名前なんですが、そんな心境でした。
昨年、奈良県生駒市の宝山寺でおみくじを引くと「凶」。
なんら良いことがないと書いてありました。
結構、ハードなおみくじだぜぇぇ。
普通、ちょっとは良いこと書いているだろう。
それはともかく、凶は「メ」=「芽」が出るとか、これから上昇しかないとか言ってくれる人もいました。
来年こそ、良い年になるだろう(いや、見方によればこうやって生きているのだから良かったのかもしれませんが)と信じて初詣、北の天満宮で引いたおみくじ。
札番号は
4
何か嫌な予感が・・・
おみくじは
凶
どはははははははははは
驚邏大四凶殺じゃねーか。
第四番 凶
何か、逆に楽しくなってきたぞ。
確かに気分は「凶」。
ここで変に「大吉」とかって嘘やん、って思います。
ええい、1000円の「金運、商運」の札を買ってやってぜ。
凶の落ち着き
凶って不思議に落ち着く。
基本「良いこと起こらず」である。
なんの期待もない。
良いことなくても納得。
警戒して慎重になる。
実は心は落ち着くし、後は良くなるだけだ。
意外といいのかもしれない。
ああ、北野天満宮のおもくじは「凶」でも結構いいことが書いてあった。
縁談がいいのは関係ないけど、健康面は良かったりする。
気になる「事業」「金運」は
事業:信頼を得られれば栄える
金運:心豊かにすれば金運は開けます
うん、ごく普通のことだけど、基本が大切ということか。
信頼を得て、心豊かにしていればうまくいく。
中々いい。
就職:努力が報われる
むむ、何気にこれもいい。転職しよう。
なんだ、書いてあることは結構いいぞ。
宝山寺の時は絶望的だった・・厳しい寺だ。
それはともかく、詳細は書きませんが私は「万事休す」な状態でした。(今もか・・)
万事休すの時、君は成長している
私の大好きな中谷彰宏さんの言葉
これは勇気付けられました。
確かに「万事休す」って何もいいことがないと思うんですが、それを乗り越えたら、乗り越えた問題は次は「万事休す」とはなりません。
それって成長したってことです。
「万事休す」って成長するチャンス!
これはおいしいことなのかもしれません。
と言うか、そう思わないとつぶれてしまいます。
けど、勇気が湧いてきます。
「万事休す」と書いて「栄光の瞬間」と読む
これも中谷彰宏さんの言葉。
漢字を漢字で読むんじゃない!と突っ込みたくなります。
しかも最初???です。
けど、これも「万事休すの時、君は成長している」と同じ。
要は「万事休す」の状態は「おいしい状態」だということです。
最初は信じられません。
けれど、「万事休す」というピンチに陥るからこそ「変化」できるんです。
後がないから行動できるんです。
絶体絶命だから「覚悟を決められる」んです。
生まれ変わり、パワーアップする時を「栄光の瞬間」と呼ばずして何と呼ぶ。
要は「成功へのリーチ」がかかっているということ。
「万事休す」は絶望的で苦しい、つらいですがチャンスと捉えていけば勇気が湧いてきます。
これ漫画や映画では定番です。
絶体絶命のピンチがあってこその勝利なんです。
そう思って頑張っていきましょう!
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