なんでもやります!という無差別圏があるから正社員の給料は高いというが

同一成果同一賃金

2024年5月23日(木)薄晴れ 

過去の自分の記事から考える

「無差別圏」難しいというかピンと来ない言葉ですね。
まあカタカナ語よりはいいですが・・・・
8年経って聞かないところをみると消えて行った言葉でしょうか。

そして同一労働同一賃金も問題の本質は解決されていないように思います。

責任の重さっていっても、都合の悪いことは下に立場の人間に押し付けられているんじゃないですかね。
私は全責任を押し付けられた経験がありますから。

賃金格差なんてのは昔からあったと思うんです。
でもなんで人の給料知って腹が立つのか?

それは多くの人が経済的に苦しいから。

苦しい時は怒りが大きくなります。

皆が十分豊かならそれほど怒りには繋がらない。。

まあ、これほとんどが政治のせいです。

だから政治に興味を持つ必要があります。

政治ったって難しいことではありません。
なんでこんなに税金が高いねん!
それを意識して見るだけでもいいんです。

でもまあ、10年近く過ぎ去ってみても
政治も経済も悪くなる一方です。

次の追記の時は良くなっていて欲しい。

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2016年9月30日 執筆

同一労働同一賃金

なんでもやります!という無差別圏があるから正社員の給料は高い。
学者の先生は正社員は責任範囲などが広いからもらって当然といいます。
(無差別圏ってなんかとっつきにくい言葉やなあ)

高い賃金を失いたくない従業員は、会社の命令に従う範囲(命令受容圏あるいは無差別圏)を拡大させる。
とかいうことで非正規とは背負っているものが違うというわけです。

本当に責任が明確であり、正社員の責任は重く、非正規は責任が軽いというなら差があってもいいと思います。

けれど、待遇は違うが責任は同じというのが問題なのでしょう。

同じ責任を負わすなら、同じ待遇じゃないとおかしいですわな。

ていうか、責任のない仕事なんてないでしょうから、そして責任を負うと言うのは基本重いもの。
必然的に「同一労働同一賃金」になるのではないでしょうか?

同一成果同一賃金

そもそも、同一労働というのは何か?
同じことをするということ?
同じことってどういうことなのか?
その定義が曖昧なので、違いを付けるために責任とかいう話になる。
そして責任と言うのが残業だったりするわけです。

同一賃金にすべきは「労働」ではなく「成果」にすべき。
もちろん環境なども同じじゃないといけませんが、そこは置いておいて。
「成果」が基準だと正社員も派遣もありません。
ラーメン1パックを1時間で100個作る非正規社員と50個作る正社員とでは非正規の報酬を倍にするということです。

なので、如何に「成果」を分かり易く明示できるかが重要になってきます。
正直、経営者は悪い事以外はやり方なんて問いません。
どれだけ利益が出ているかです。

自分で売り歩かずに他の人に頼んでも、利益がでればその人の成果なのです。

同一成果同一賃金なら実現可能かもしれません。