自分を棚に上げるべし
あんたに言われたくはないけれど
普段、挨拶しない人から「ちゃんと挨拶しろ」とか
いつも遅刻してくる人から「遅刻するな」と言われたら、
「お前には言われたくない!」
と憤るでしょう。
けれど、言っていることは正しい。
聞きたくないのは感情論です。
逆に、注意する時は自分はちゃんと出来ているか考えます。
ちゃんと出来ていると自信を持って強気でいけますが、
自分が出来ていないことを言うのは難しい。
けどね、人間出来ていないことって結構あると思うんです。
気付いてないけれど出来ていないこととか。
それで、人にものを言えないと思うと、何も言えなくなります。
そりゃ、あまりにも自分が出来ていないことは反発を買いますよ。
でも、ちょっとぐらいなら気にせず「自分を棚に上げて」言うんです。
自分は出来ないけれど、それが最善だと思ったら言うんです。
スポーツ選手のコーチって自分は世界記録を出せないけれど、選手には「世界記録を出せ!」と言うんです。
自分を棚に上げて言うなと言われたら。「10位ぐらいでいいよ」とかしか言えません。
ビジネスも自分を棚に上げてやる
ビジネスでも、自分は出来ないけれど、あなたはこれをやればうまくいくという確信があれば「自分を棚に上げて」言うんです。
自分が3日坊主でも、お客さんがうまく行くためには「継続は大事」と言うんです。
だって、個々の能力は違うわけですから、その人に合った提案をすれば、おのずと「自分を棚に上げる」こともあるでしょう。
もちろん、何でも棚に上げれるわけではありません。
「悪口」や「ウソ」「騙し」などは棚には上げられません。
でも、話が苦手や笑顔になれないとかなら「棚に上げて」アドバイスしましょう。
自分を棚に上げられれば、ちょっと自信を持ってビジネスを始められるはずです。
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