それっていい話かぁ?という有名な伝説

松下幸之助のいい話?

毎日、毎日、工場でつくった電球を磨くのが仕事の社員がいました。
ただひたすら、タオルで電球を磨くことだけが彼の仕事でした。

数年過ぎたころ、彼は仕事にやりがいを失っていました。
「なぜ、自分はこんなつまらない仕事をしているのだろうか?」と悩んでいました。

そこへ松下幸之助がやってきて「どうしたんだ、元気がないじゃないか」と言われ、彼は思いきって日頃の不満を口にしました。

「こんな子供でも出来る電球磨きばっかりやっているんですから、面白くないですよ」

それを聞いて松下幸之助は言いました。

「いや、電球磨きは大切な仕事だ。例えば、疲れたお父さんが家に帰る途中、自分の家に明かりが灯っていたら。『ああ、あそこが私の家だ、子供たちがまっている』と思うよね。
また、若い御嬢さんが夜、怖い思いをしながら、家路に戻る時に電球の明かりでどれだけ安心するか。それもみんな、君が電球を一生懸命磨いてくれるからだよ。」

こう言われた彼は、それから自分の仕事に誇りを持ち、懸命に働いたそうです。

この話・・・一般的には感動的な話として語られますが・・

いい話か?

やりがい搾取な話

ただひたすら、タオルで電球を磨くことだけが彼の仕事でした。

こんな仕事を数年やらされていたら、いじめです、いじめ。
人の役に立っているのは「電球作った人」ですから。

そんな「電球磨く」だけの仕事って将来性ゼロのことやらせ続けているなんてひどい話と思うんです。
明らかに電球作る技術者の仕事してないとお先真っ暗ですやん。
真面目に子供でもできますやん。

こんな話を納得して「電球磨き」に誇りを持つ彼って・・・

コピーの仕事の話も同じ

コピー取りの話も似ています。
コピー取りの仕事にも自分にプラスなところを見つけるとやりがいが出てくるというやつです。

コピーする資料の内容を目にして仕事を覚えるとか、コピーした資料を工夫してまとめるとか、たかがコピー取りの仕事でも何か身になることがあるよ♪と言う話です。

これは一見納得してしまいます。コピー取りが2,3ヶ月ならねえ。
けれど、コピー取りだけを2,3年やらされたら、そういう話書いている著者だって耐えられないでしょう。いや、自己啓発な本を書いている人は3日も耐えられないでしょう。

コピー取りに誇り何て持てないわ~。

同じことを何千年し続ける崇高な仕事もある

同じことを続けることがすべてダメというわけでありません。
天皇家のように日本国民のために二千年祈り続けるという崇高な仕事もあります。

それこそ日本人という「電球」を磨き続けることに人生を捧げる崇高な仕事です。

豊作と平和をただ、ただ祈るだけ、作業としては単純(本当はすごく大変な儀式だらけなんですが。ここでは簡単に言ってます)でも、日本人を幸せに導いてくれる価値がある仕事。

故に皇室は日本の誇りなんですけどね。

結構、いい話か微妙な話ってあります。

有名人や偉い人の話でもよくよく考えたら、「それいい話か?」という話ってあります。
これからは「それ本当にいい話か?」と思いながら聞いてみると面白いかもしれませんよ。

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