大きくならない金魚

金魚は生息する場所で大きさが変わる

金魚(魚:鑑賞魚)を飼っている人は知っていると思いますが、
金魚は飼育する容器によって大きさが変わります。
もちろん餌も重要ですが、広い池で飼えば大きくなり、小さな金魚鉢で飼えば小さいままです。

これは人間も同じ。
大きな世界で生きていれば大きな人間になるし、
小さな世界で生きていれば小さな人間になる。

ただ、大きいのがいいと言いたいわけではありません。

コンパクトな世界にコンパクトに生きていくのも有りだと思うわけです。

世界を股にかけるとスケールがでかくて人間も大きくなるでしょう。
けど、でかい金魚はよく食べるし酸素もよく吸う。
食べれば糞も多くなるし、酸素濃度も下がってきます。
とにかくエネルギーがいる。コストが高い。

その点小さければ、餌は少量、酸素も少量、水も汚れない。
人間も手の届く範囲で生きていく。それもいい。

小さく生きていれば自分の食べる食料さえあれば生きていける。

人間は小さくなっていくのがいいかもしれません。

人類発祥の地、アフリカの人やその流れを組む欧米人はでかい。
逆にアジア人は小さい。
けど、これって進化なのかもしれません。
今、この現代、スポーツ選手でもなければ大きい必要はないと思うんです。

超時空要塞マクロスのゼントラ―ディー人は地球人から見たら巨人ですが、
彼らが本来の大きさで地球人がマイクローン化したと言われていました。

今の環境問題、食糧問題、エネルギー問題
これ人間が小さくなれば解決しそう。

人間が十分の一の大きさになれば土地も資源もすべて10倍です。
これは人間をどう小型化するか考えるのもいいかもしれません。

ただし、虫とかがめちゃくちゃ恐ろしくなります。

あっ、そんな話じゃなくて、人間手の届く範囲で生きていたっていいじゃないか!
ってことです。

ただ、それだけ。

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