飲食店改革、原材料をちゃんと上乗せしよう。
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数年で消えるかも、サイ○リア
先日、あるイタリアンファミリーレストランへ行きました。
そこで感じたのが、あまりにも貧乏くさい・・・
そりゃね、安く提供してくれているのはありがたいのだが、それでも・・
ひとつはコップ。ガラスからプラスチックになっていた。
恐らく損耗率や軽さなどあると拝察します。
うう、なんか安っぽい。
まだ、水はいいでしょう。
しかーし、ワイングラスはいかん。
ワインも驚愕の安さなんだけどね。安いから安い器・・うーん違うような。
そもそも安くし過ぎ。(ありがたいけれど)
グラスワイン100円はやり過ぎ。300円でも安いのだから、300円でガラスのコップで出そうよ。それをファミレスに求めちゃいかんのかな?
メニューも大分変っていた。どうも「イカ」のメニューがなくなっているような。
飲食店は原材料の値段の影響を受けるのはよくわかる。
けどメニューを減らすのも、これまた悲しいなあ。
そして、私がこのファミレスがつぶれると思ったのは「現金のみ」なところ。
あのねえ、貧乏人は現金持っていないのよ。
カードで払わせて・・
というか、これからのテクノロジーの時代に向けて「現金だけ」って終わっている。
全くコピーしたお店で「カード可」ってだけで圧勝するんじゃないだろうか。
今はどんな払い方があるかが重要。
玄関に貼っておいて欲しいぐらいです。
飲食店改革、原材料サーチャージ
よくお好み焼きやとんかつ屋さんがキャベツの高騰で苦しいとか言います。
苦しいなら値段を上げればいいと思う。
もちろん、値上げは簡単じゃないと思う。
でも、苦しむぐらいなら上げればいい。
上げ方を考えればいい。
私が考えるのは
原材料サーチャージ
飛行機は燃料代の価格上昇分を運賃に乗せてきます。
同じように原材料分を乗せるのは有りでしょう。
基本料金+本日の日経のキャベツ (原材料) の卸価格の(100gあたり)
そう決めておけば、文句はないでしょう。
これは逆に原材料が安い時には安くできる。
一店舗で革命的にやるか、業界で基準にするもよしです。
要はサービス低下や働いている人に不利益を与えないことが肝要と考えます。
それでも値上げが嫌なら、キャベツの代わりにもやしでもいいかとか、やりようはあると思います。
ちゃんと値上げの理由を述べて値上げする
赤字で頑張っている飲食店の話とかありますが、赤字で提供されてもおいしくない。
ちゃんと利益を取ってこそ、こちらもおいしく食べられるというもの。
みんな適正価格を取っていくことが健全な経済活動を作り出す。
それは客である、あなたの仕事もそう。
適正な給料をもらいたかったら、みんなで適正に持っていくことです。
レストランの料理が少し値上げしたとして、原材料の農家や酪農家などの収入が増えれば、従業員の人の給料が上がれば、そのお金は回り回ってあなたの元へやってくる。
だから、「値上げに怒ってはいけない」。
値上げが給料を上げる好循環サイクルを作るトリガーこそ政府がやるべきところなんですよね。
消費税減税とかすればサイクルの導火線は着火するのになあ。
自分の仕事を作る なりわいつくり
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