自動車運転免許更新に行って来た。良し悪し。

遠くの自動車免許更新センターへ

自動車の免許更新のため、自動車免許更新センターへ行った。
片道1時間。遠い、遠すぎる。
さすがお国の機関。来い!と態度がえらそーである。
大体、県で一番栄えている地に免許センターをなぜ作らない?
なぜ、県に一つなんだ。
しかも建物はボロボロ。古臭い。腐っている。

運転免許センターの微妙なIT化

入口に入ると70歳以上と以下で区切られた仕切りがある。
その奥になにやら機械がおいてある。
「おおIT化が進んだか!」
説明には「免許書を入れて、暗証番号を入力」と書いてある。
「暗証番号だと」と思った。
免許証に暗証番号あったっけ?通知はがきに書いてある?
少し焦る。
よく読むと「第1パスワードと第2パスワードは同じでも構いません」と書いてある。
むう、どうもこの端末で設定するようだ。

けど、それなら「入力」ではなく「設定する」とか書いてくれ。
あと、何の用途かも書くべき。
二つのパスワードが同じでいいとか意味わからん。じゃあいらんやん。
そして、結局パスワードは使わず・・あれは何なのか?
免許証のデータをスキャンで取ったのはいいと思うが、電話番号は手書き。
そんなもんどっかデータ取っておけ。
プラス問診票。これ紙の手書き・・いやこの機械でついでにやっておけよ。
なんだか中途半端なIT化である。

お金を払うのか宣伝するのかどっちかにしろ

電話番号と問診票を書いたら、更新料を払う①の受付へ。
国はキャッシュレス推進しているのに、公の免許センターは現金オンリー。
これってどういうこと?官公庁を先にキャッシュレス化しろ。
でしばらく並んで受付に行くと「賛助会」だかなんだか宣伝が始まる。
そんなもんいらんからさっさと処理しろと思う。
そのせいで行列ができている。
宣伝したきゃ並んでる間に動画流すなり、チラシを貼っておけ。
こっちはあなた達みたいに暇ではないのである。
そして、印紙をたくさん貼った紙をもらう。
何なんだろうこれ・・今の時代切手もいらんよなあ。

問診票を受け取るだけの人

②の視力検査に向かう前に男の人が立っていて、問診票を回収。
えー、さっき書いたところで回収してよー。
ずっと手で持っていて、どーすんのこれ?と思っていただけに。
そして、回収するだけのこの人っているのか?
箱尾置いてりゃええやん。

視力検査そんだけ?

②視力検査、重厚な視力検査器だ。
コンタクト付けてますか?
右目Cはどっちが空いてますか?
左目Cはどっちが空いてますか?
両目Cはどっちが空いてますか?
3回の回答。これでわかるのか?
ってこれも人いらん。

よくわからない受付

③よくわからない受付。
恐らく免許の元を作っているのだろう。
ここもIT化されているのかよくわからない。
よくわからないまま写真撮影へ

一発勝負の写真撮影

⑤写真撮影
昔は持参していたような記憶がある。
このデジタル化の中、写り具合も確認できずに撮影される。
一発勝負である。
撮られたタイミングもわからない。
モニターでどんな感じかぐらい見れるようにしてほしいものだ。
免許証が出来るまで写真の出来はわからない。
サービス精神の欠片もないな。市民の利便性は皆無である。

事前手続きはやっと終わり。講習の受講票を受け取る。
しかし、平日でも行列のうえ、工程が多い。
これ、全て完全IT化できるな・・と思った。
全く、不要な人員である。次回は全部AIになっていることを期待したい。

講習会

今回は2回の理不尽に思える違反を取られて、120分の講習。
ゴールド免許よさらば。
優良講習と違い、人間が2時間座るのは人権侵害と思える狭いイスと机に詰め込まれる。
警察の天下りOBが講師である。
単調でくそ面白くも無い人であった。
拷問開始である。

DVD鑑賞

2時間の大半はDVD鑑賞。
DVDは4回あった。
交通事故の話。
交差点などの事故について双方の視点から解説。
信号のない交差点での注意点。
高速道路での注意。
速度メーターの常時確認。
子供の交通事故
高齢者の交通事故
などなど、くそつまらない構成で作られていた。
これユーチューバーに頼んでもっと面白く、伝わるものにした方がいい。
単調でつまらないから、じーさんは寝ていた。
これでは講習の意味がない。
受講者が寝るのは講師の責任。
DVD流してりゃいいというものではない。
ただ、やったというだけなら自宅で動画見ていてもいいやん。
どうせ寝てるんやから。

休み時間に怒りの質問、質問時間を作れ

トイレ休憩の時、一番前のおっちゃんが講師に質問していた。
質問内容は詳しくはわからないが、自転車の刑事罰はどうなっているかを聞いていた。ようは基準が曖昧じゃないのか?という問いかけだったと思う。
講師の回答は一言で言えば「知らん」ということ。
今は警察官じゃないから答えられないという。
だったら答えられるやつを講師にしろ。
おっちゃんもちょっと怒っていた。
そこで気が付いた。この120分講座を受けている人って軽微な違反でやられた人達だ。その大半は警察の罠みたいな汚いと言ってしまいたくなるやり方で違反とされた人達だ。
どこかで警察への恨みがあると思う。
講習の最後にレシートぐらいの貧相な紙に「不服申し立て」のやり方の紙が渡されたが、そんな暇のある市民はいない。
それより現役交通課の警察官に質問する時間を作れと言いたい。

「法定速度を守っていると煽られたり、怒られたりすることへの対応」とか、「いかなる時でも法定速度などの規則を守るのか」とか「今の規則が正しいと思うか」とか「車種や運転手を選んで捕まえているのか」←どんな車種で、どんな属性の人間を捕まえているかデータを出して欲しいなあ。ベンツとかなかったりして。「非番の時、一回たりとも1kmも速度オーバーしたことがないと宣言できるか」など聞きたいことは山ほどある。
その答えによっては不服申し立てすることになるだろう。

交通安全を本気で考えているなら、市民の質問に答える義務が警察にはあると思うのだが。
警察署に言えって?個人で言ったら殺されるでしょう。
こっちは弱い市民なんだから集まった場所で言えるようにしてほしい。
そういえばアンケートもないな。
だから、サービス向上もないのね。

それでも有用な講習だと思う

警察への不信感とサービスの悪さと、一部無愛想で上から目線の職員がいて、くそ気分が悪かったが、講習は役に立つ部分は大いにあった。
大きいのは改めて交通事故の恐ろしさである。
特に飲酒運転は人生破滅である。
何時間空けたとか関係なく、アルコールが体内に残っていたら「飲酒運転」である。
二日酔いもアウト。
ちょっとぐらいという心の隙はないか?自戒するいい機会であった。
あと、後部座席のシートベルト。これは正直徹底できていない。
改めようと思う。

自己診断OD式安全性テストは尺取り

自分は怒りっぽいか?とか聞いて○×するやつ。
これは本当にいらん、無駄。
時間稼ぎか?だったら120分いらんやろ。
しかも、これで運転危ないって出たらどうやって帰るねん。
いちいち読み上げて・・ばかじゃないかと思った。

道路交通法の改正は高齢化と人手不足に対応

平成29年の道路交通法の改正ポイント

高齢化対応

①臨時認知機能検査・臨時高齢者講習の新設
②臨時適正検査制度の見直し
③高齢者講習の合理化・高度化

 高齢者の事故増加を受けて基準が厳しくなった。

人手不足対策

準中型免許の新設

中型免許は20歳からしか取れないので、ちょっと軽い準中型免許を新設して18歳から取れるようにした。
運送業の人手不足に対応

環状交差点はいい

普及を進めている環状交差点。
これは信号がないので、スムーズに動けるし、右折の危険がなくなる。
環状交差点は実にいい。
けれど、設置するにはスペースがいるのがネック。

ほとんど進化しない免許更新制度

車に乗って20年になるけれど、この免許更新は全く進化していない。
市民への利便性も、設備も、IT化も、人間の質も20年前とほぼ一緒。
こういうのが日本の停滞を招いていると強く感じた。
新しい御世「令和」になるんだから、ここはダイナミックに転換してほしい。
民間に任せたら?
次回は全てAI全自動になっていることを切望する。