なぜ、人はゴキブリを嫌うのか?
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ゴキブリと言うありえない存在
私はゴキブリが大嫌いです。
ムカデとかは平気ですが、ゴキブリはだめ。
なぜ駄目なのか。
記憶的には小学生のころ壁にいたゴキブリを潰したら残った足がピクピクしていたからと思っています。
あと、デカいし速いし黒いし飛ぶ。この飛ぶのも恐怖。
出たらきゃ~と(おっさんが)叫びます。
頭に二回ほど落ちてきた時は地獄でした。
ゴキブリのいない地域に住みたいと思ったこともあります。
私はこのようにゴキブリが大嫌いで苦手です。
ただ、結構苦手にしている人って多い。
それってなんでだろう。
都会にある自然だから
養老孟司先生がひとつの解を示してくれています。
それは都会という、人間の家という自然を排除した空間に現れる異質な自然だからということです。
人間の家には基本自然はありません。
そこに自然の塊のゴキブリがいることが異常に感じられるというのです。
これは腹に落ちます。
外で見れば叫びません。
山や川で見れば「げっ!」という程度です。
けど、家の中ではありえない存在です。
ヘソの緒の上を通った
俗信に
ヘソの緒を埋めた土の上を最初に通った動物が一生怖くなると言うのがあります。
まあ、現代社会でヘソの緒を土に埋める人は少ないでしょう。
大体、タンスに仕舞っておく。
するとその上を通る動物ってなんだ?
そう
G
ゴキブリです。
俗信・・あながち間違っていないかも。
普通に不潔で気持ち悪い
しかしまあ、普通に気持ち悪いというのが一番の理由。
清潔なところにいませんからね。
昔の映画や噂話で人間がゴキブリ食べて腹で増殖して食いちぎられる図はトラウマです。
それでも魚や爬虫類は美味しく食べている。
餌用に買う人もいるんだから驚きです。
まあ、虫全般が苦手ですけどね。
不思議と釣り餌としてみると大体大丈夫なのが面白いですが。
イソメ、ゴカイもかなりのグロさです。
ゴキブリ苦手は死ぬまで直らないのであまり出会わないことを祈ります。