テレビゲームの害は隠れん坊などの遊びをしなくなること。
遊びは大人になるための訓練
昭和の人間が昔、遊んでいた遊びって大人になるための訓練です。
一番わかりやすいのが「おままごと」
女の子の遊びです。家事の練習ですね。
人形遊びなんて「子育て」そのものです。
男の子の「秘密基地」なんていうのは、大人になって「家を建てる」予行演習です。
隠れん坊は年寄りになって周りが死んでいくことに耐えられるように訓練する遊びといわれます。
なるほど、確かに外での遊びには大人になった時に必要な要素がたくさん含まれています。
私は魚取りとか好きでしたが、これって仕事に行って稼いでくる練習だったんだと思います。
テレビゲームが主流の今の子供はどうなるのだろう
今の子は「おままごと」や「隠れん坊」などあまりやりません。
テレビゲーム(スマホゲーム)が主流です。
これって、今後のテクノロジーの発展を考えれば良いことなのかも知れませんが、何か足りない気もします。
昭和の人間は大人の生活の疑似体験を遊びで覚えていました。
今の子はそれがない。
どうなるんでしょうか?
別に遊んでいなくても問題ないのかもしれません。
けどなあ、子供が大人の真似をして遊ぶ。
それって生物の根源みたいなものを感じます。
けど、これからはコンピューターの影響下に大人になる。
なんとなく恐ろしい気がしないでもありません。
うーん、古いけど、小学生は昭和の遊びをしてほしい。