最先端を追う必要はない
最後尾は逆方向に進む時、先頭になるとよくいいますが
私はちょっと前までメタバースやらNFTを勉強していましたが、
何か疲れてしまって興味がなくなりました。
なんでしょうね。自分でもよくわかりません。
私は海や山など自然が好きだからなのかもしれません。
この世界はバーチャル世界かもしれないという説もありますが、それでも何かバーチャル空間に虚しさを感じてしまいます。
まあ知識を持っておくのは悪くはないですが。
私の高校生の長男が最近写真をフィルムのインスタントカメラで撮っています。
スマホの高性能カメラがあるのにです。
なぜか。フィルムは枚数が決まっていてそのほうがありがたいからだそうです。
確かにスマホやデジタルカメラで写真を多く撮ってきましたがほとんど見ていません。
見るのは昔のフィルムの写真。
いくらでも撮れる写真に価値を感じなくなった現代の若者。
ここに来てフィルムカメラが売れている。
便利と危険は比例します。
スマホは確かに便利ですが情報を抜かれたり、故障すれば一瞬で終わりです。
電気が常にあることが普通と思っているのも危険です。
AI、ロボットは便利ですが人間の仕事を奪います。
不便でも仕事がある世の中の方が幸せな気がします。
ITやデジタル、投資などで稼ぐのが良いようにいいますが、こんなもの電気や電波が使えなくなったらおしまいです。
やはり食料や原材料を作る人、家や服を作れる人が最終的には強いのではないかと思っています。
プログラム組めるより、食べられる草を知っているほうがいいと思います。
現代の繁栄なんて地球の歴史上一瞬のこと。
明日にでも宇宙から謎の電磁波が飛んできて世界中の発電所が停止するかもしれません。
なので興味があるならいいですが最先端を追わないといけない!と脅迫観念に駆られて追う必要はないと思います。
それなら家庭菜園やDIYをやっている方がいいでしょう。
最後尾は逆方向に進む時、先頭になる そういう話もありますが、まあそうそう良い方向は向いてくれないでしょう。 ただ、時流に乗っている方向に進むだけが人生ではない。それは確かなのではないでしょうか。