「好きな言葉は?」「座右の銘は?」

2024年4月11日(木)追記

昔の自分の記事を読んで考える。

「ビジネスキャラクター」やってました^^
自分が凡人で特徴がないから必死でなんとかしようとしていました。
でも、まあ今も大して変わらないかなあ。

でも、言葉を持っておくのはいいですね。

「まず、カイより始めよ」は今でも好きです。

「大丈夫、なんとかなる」
「絶望と書いてきぼうと読む」
とか色々言葉を持っていれば勇気が湧いてきます。。

最近は失われた漢字「そしじ」が気になっています。

そしじは『宗』『主』『神』を合わせた造語で人間としての個の存在意義や役割という大事な概念であり、『愛』『感謝』『調和』を表す漢字

素敵な文字、言葉だと思います。
なるほどGHQが消したかったわけだ。

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2016年7月5日 執筆

ビジネスキャラクター

「ビジネスキャラクターシート」の
「個性情報」を埋めていきましょう。

今回は「好きな言葉、諺」です。

「好きな言葉は?」「座右の銘は?」
と聞かれてさっと出てきますか?

もしなければ、いい言葉がないか探してみましょう。

ちなみに私が好きな言葉、座右の銘は

まず、隗より始めよ」です。

《中国の戦国時代、郭隗(かくかい)が燕(えん)の昭王に賢者の求め方を問われて、
賢者を招きたければ、まず凡庸な私を重く用いよ、そうすれば自分よりすぐれた
人物が自然に集まってくる、
と答えたという「戦国策」燕策の故事から》大事業をするには、
まず身近なことから始めよ。 また、物事は言い出した者から始めよということ。

とあります。

中国の「戦国策」という本にある一説です。
この話のエピソードは色々あって面白い。
例えば「千里を走る馬を探して来い」という話では
まず、死んだ馬を高値で買うわけです。
そうすると、生きている馬はもっと高く買ってくれるに違いないと
多くの人が名馬を持ち込み、3馬の千里を走る馬を手に入れるという
人心術みたいなこともあります。

もちろん、私は「まず自分から始めよう」という意味でこの言葉を大事にしています。

また、この「隗」を色々な「カイ」に変えることで色々な意味に出来る、
駄洒落好きな私にぴったりな言葉なのです。

介護離職ストッパーでの屋号「スタート・ケア」は
「まず、介(護)より始めよ」で始めよ=スタート、介護(ケア)と命名しました。

「まず、回より始めよ」は回数=数をこなすことから始めよ。まずは数稽古です。
「まず、買いより始めよ」は売る為には、まず買う(与える)ことから始めよということです。
「まず、会より始めよ」まずは人と会う事からはじめましょう。
「まず、貝から始めよ」寿司でまぐろや鯛ではなく貝というちょっと違うところから攻めてみる。

などなど、色々使えます。

まあ、こんな風に色々語れて思い入れのある「言葉」を見つけてみましょう。

そして、その言葉は自分の軸にもなります。

ぜひ、人生を変える「言葉」に出会ってください。